IPOに関する都市伝説的な内容を検証するシリーズ。

IPOトレーダーの中で、まことしやかに囁かれる噂や都市伝説について紹介します。

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1回目は「IPOは申込が締め切り間際にしたほうが当たりやすい!?」というものです。

この話は聞いた人がいるか分かりませんが、人によってはIPOの申込時期をずらしてみて、どういった時期に申し込んだほうが当たりやすいのかチェックしている人もいると思います。

私も長くIPOを取り組んでいるものとして検証したことがあります。

そして、その答えは「時と場合により事実な部分もある」です。

例えば、マネックス証券のように100%公平抽選をアピールしている証券会社ではなかなかこう言ったことが起きにくいでしょう。(マネックス証券は別の都市伝説がありますので、また紹介しますが・・・)

株・投資信託ならネット証券のマネックス

マネックス証券は男は黙って1単元勝負です(笑)

同じくネット抽選で100%完全公平を謳っている証券会社はあまり考慮すべき内容ではないと思います。

しかし、裁量配分や人為的な傾斜抽選を公表しているところではどうか?です。

もし人為的に抽選をしているなら最後の方に申し込んだ人のほうが印象に残りやすいでしょう。しかも、それがあまり見かけない名前だったりしたら、証券会社としてはIPOはなるべくいろいろな人に配分するという大義名分がありますので、その結果は少しだけズレが生じるかもしれません。

ということで、第一回目の「IPOは締め切り間際に申し込んだほうが良い?」という内容に関しては「時と場合により事実の可能性」です。

ただ、ギリギリの申込は締め切りを過ぎてしまうなどリスクもありますのでご注意ください。

電話で申し込むいちよし証券なんて、どうなんでしょうね(笑)電話口の女性の名前覚えている人も多いのでは?