昨日は超速でグレーマーケット情報が出ましたね。
公開価格が決定して申込中のこういった内容は本当にグレーですね。

(ブルームバーグ):東京証券取引所の1部市場に11月4日に新規上場するかんぽ生命保険は、上場前の株式が取引される「グレーマーケット」で20日午後3時時点、新規株式公開(IPO)価格の2200円に対し約6.8%高い2350円のビッド(買い気配値)が入っている。リオリエント・グループが明らかにした。

同時上場のゆうちょ銀行については、公開価格の1450円に対し1550円のビッドが入ったとリオリエントでは指摘。また、チャーチル・キャピタルのセールス・トレーダー、トム・レスキ氏(シンガポール在住)はゆうちょ銀には1510円、かんぽ生命には2290円のビッドが入っていることを明らかにした。両社とも、買い手が売り手を上回っているため、取引はまだ成立していないとしている。レスキ氏は、「売りへの関心はまだ緩慢な中、買い気配値は少しずつ上昇し続けている。需要は堅調だ」と言う。

今の状態でこれだけ高い値で買い気配なのは好材料です。しかも気配値なので、売りが少なく合致点は更に上という見方もできます。

【2015072】ゆうちょ銀行(7182)のIPO情報

【2015071】かんぽ生命保険(7181)のIPO情報

想定している1枚一万以上のご祝儀相場が現実味を帯びてきています。

まだまだ後期抽選で数が増えるか分かりませんが、当方の抽選結果では「かんぽ3枚」「ゆうちょ6枚」となっています。

また思っているように証券会社間での当たり易さの温度差がありました。

グローバルコーディネーターの1社三菱では全プレ模様ですが、野村さんでは私は共に補欠という結果でした。やはりMUFGグループが一番の穴場だと思います。中でもauカブコム証券が超穴場だと私は睨んでいるのですが、後期抽選型なため結果がまだ出せないのが残念です。

一方、ネット証券ではIPOでは普段の最重要口座SBI証券では今回は厳しめ、平等抽選のマネックス証券や、穴場どころでは当方は立花証券から当選を頂いています。

後期型で幹事証券の松井証券にも期待がかかります。

【2015070】日本郵政(6178)のIPO情報

さて、ここから日本郵政はどうするかですが、日本郵政の吸収金額はゆうちょ銀行より少し多い程度です。一応親会社ですので、本尊はこちらになります。

個人的にはこの需要様相を見ていれば、全力でいっても悪くない投資だというイメージです。

あくまでも私の感覚ですから結果はどうなるか分かりません。でもやはり「祭りは踊って帰ろう」精神で行きたいところです。

【郵政IPO】最も穴場な証券会社が、auカブコム証券になる理由

当方早くからauカブコム証券が穴場観測として紹介していますが、後期型抽選のため結果が日本郵政のBB終了まで出ないのが残念です。Web開設なら即日みたいなので、全然取れなかった人はまだ間に合うと思います。