12月のIPOは例年数多くのIPOが行われます。

今年は郵政グループの上場が11月4日とスケジュール的にIPO盛り上がりを誘発する流れになりました。その為、IPOはとりあえずすごく儲かると思っている新参参加者も多いと思うため、12月のIPO戦略をもう一度まとめておきたいと思います。

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その1は、上場日とBB期間中のスケジュールのズレと地合いの変化についてです。

特に今年は郵政グループIPOが想像以上の成功裏に終わったので、IPO過熱感が増しています。その為、証券会社の発表する仮条件も強気のものが多くなると予想されます。

しかしながら、BB期間は主に11月中であったり、12月の初旬あたりの中、実際の上場は12月の中から下旬に集中しており、このズレにより思わぬ思惑違いが生じます。

その為、BB期間中は12月の中旬や下旬あたりをイメージしながら検討したほうが良いです。

私のBBスタンスや初値予想も12月上旬のIPOまでは強気で予想しますが中旬以降の、特にバッティングする期間はやや割り引いて予想するつもりです。

IPOは当たりにくく、期待するほど初値が伸びない傾向になる

残念なことに、かなりの新参加者が増えてきている状況なので12月のIPOの当選は苦戦する人も多いでしょう。

しかも、厳しい中IPO株を手に入れても、想像していた通りの初値売りでの利益にはならないかもしれません。12月のラッシュ期が過ぎると少し落ち着くかと思いますが、IPOは充電期も必要だということも心に留めておきたいです。

初値高騰要因は銘柄自体の内容以外に

  1. 需給面
  2. スケジュール面

この2つの要素が大きく占めています。12月はこの2つの要素が実は分が悪いということは知っておきましょう。

【IPOサマリー】2003年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示

当方、2003年からIPOデータを全て集めて分析しています。

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月別の勝率で見ると実は12月は8番目になります。平均暴騰率は6位です。
数が多いためチャンスも増えますが、個々の結果は注目するほど伸びないというのもデータ分析から見て取れます。

 

ただ、一つだけ狙い目があり申込者も資金が分散されます。ということで自分の中で狙い目証券・狙い目銘柄を決めて狙い撃ちもし易いかもしれません。

SBI証券の資金戦略も重要ですね。

次回レポートでは、12月の証券会社戦略をまとめてみたいと思います。