すでに2社同時上場となっている9月29日にややこしい銘柄が入ってきました(笑)。
マザーズ外国株市場上場のテックポイント・インクです。マザーズ外国株はあのアキュセラ・インク以来でしょうか?

テックポイント・インク(6697)のIPO新規上場情報

techpointinc

ホームページはいかにも外国企業臭い古びたホームページスタイルです。車載カメラなどカメラ系の半導体事業です。ちょっと半導体と聞くとIPOでは引いてしまいますね・・・。

想定価格は650円、主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約11.3億円で、東証マザーズ上場では規模は大きくありません。

外国企業ですので不明点の多いIPOになりそうです。以前のアキュセラ・インクも超波乱銘柄となりました。リスクが高い中、突っ込んでとりあえずは公募割れせずにほっとしたようなイメージを持っています。

このテックポイントも資料を見る限り成長しているように見えますが、半導体関連というとわざわざIPO株買ってまで投資したいと感じる投資家が少ないような気がします。

またスケジュール面でも9月29日は話題のマネーフォワードが上場しますので、非常に厄介な状況になりましたね。これはこれで面白い歪みが見れそうな気がしますが、とりあえずBBスタンスはしっかり目論見書を読んでから決めたいです。

なお、幹事団は主幹事みずほ証券の他、ネット証券ではSBI証券、そして大和証券の3社です。

それにしてもSBI証券はどんなIPOでも幹事証券として顔を出してきて、さすがネット証券最大と言えるだけありますね。IPOチャレンジポイントもどんどん貯まってくるのでチャンスが広がります。

IPO当選のために是非持っておきたいネット証券会社

そろそろ公募取得初値売りだけでなく、セカンダリー戦線も合わせて考えたい時期が来ている印象ですね。どうしても当選したくて公募割れのドボン掴みは避けたいところです。

テックポイント・インク(6697)のIPO新規上場情報

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