本日はマリモ地方創生リート投資法人(3470)の上場日でした。やはり人気なく公募割れとなりました。引受価格で一旦止まりましたが、さらに値を落としています。かなりのボロリート扱いですね。
初値売りで約3,500円のマイナスです。当選者の方、残念でした。
⇒マリモ地方創生リート投資法人(3470)のIPO新規上場情報
【3470】マリモ地方創生リート投資法人（公募価格92,000円）
初値：88,500円（公募比: -3,500円/-3.8%）
高値：88,600円
安値：81,000円
終値：81,500円
出来高：17,821株（公募売出総計：88,500株）
出来高がなんと公募売出総数の5分の1程度です。リートは売買が活発になりにくいにしても全然買おうとする人がいない状況です。地方創生と言えばそれなりに聞こえはいいし、表面上の利回りは良くなっていますが、地方リートはこんなものなんでしょうね。
きっと物件やスポンサーの実態を知っている人は安くても手出し無用と思っているのではないでしょうか？
普段はリートの初値総括はしないのですが、こういったリートの反省材料は残しておいたほうが良いと思い掲載しています。まずリートで仮条件の下限に決まったものは超危険ですね。
ただ、初値売りした場合、1枚あたりマイナス3500円程度です。この辺がIPOの救われるところだと思います。逆に人気IPOなら一枚あたり3万ぐらい行きますので、金額の差が全然違います。
今回、公募割れリートを掴んだ方も、それほど大きな痛手ではないと感じつつ、やはり不人気銘柄を掴まないようにもしたいですね。
IPOのデメリットや注意点について書いている記事もありますので参考にしてください。
ただ通常のIPO戦線9月は多くなりそうなので、ハズレ引かずに頑張りたいですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
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今回はピタリ賞がたくさん出ました。みおん様、毎日勉強様、シーボルト￥様、torin様、ヒデやん様、kuro様の6名です。
引受価格でピタリと止まった公募割れ銘柄ですので当てやすかったと思います。当方の直前予想も引受価格でピタリでした。
後ほど抽選でアマゾンギフト券をお送りします。次の三井ロジリートがどうなるかも注目です。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き初値予想を、お願い致します。