当方、株主優待クロス取引に必要な証券会社を5つ程度に絞って紹介していましたが、2016年版として証券会社のサービス状況の変わりから内容を書き換えました。

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株主優待タダ取り(クロス取引)に開設しておきたい証券会社

大きな変更点はやはり2015年にSBI証券が一般信用売建てサービスに参入していることです。これで、松井証券auカブコム証券SBI証券の三つ巴となっています。

今回、とりあえずこの5つは準備しておけばいいという証券会社を改めて紹介します。


松井証券auカブコム証券SBI証券の3つを一般信用用に

この3つの証券会社は必須になります。今までは手数料とか使い安さ、間違いの犯しにくくさを考慮して松井証券auカブコム証券の順番に一般信用を攻めていくと初心者にも分かりやすかったですが、最近では初めからこの3社を活用していいと思っています。

証券会社(松井・カブドットコム・SBI・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

というのも、この株主優待クロス手法自体がかなり知れ渡ってきており、最近では一般信用の残数の争奪戦になっています。これから始める人は、この争奪戦の感覚を最初から掴んでおかないとよく分からなくなりそうです。

幸い、SBI証券が参戦したことで証券会社の方も在庫数の拡充が、そのままサービス拡充となりますので、増えてくる利用者にどれだけ提供できるかが2016年以降の課題となっています。


手数料向けにはGMOクリック証券SMBC日興証券の2社。

個人的にはGMOクリック証券が使いやすさの面や、株主優待を使って手数料節約もあって技の面では好きです。SMBC日興証券がダイレクト口座で完全無料なのでお得なのですが、店頭系サービスを使いたい人もいるでしょう。

また実際使ってみると分かりますが、優待クロスではSMBC日興証券は資金効率が悪い部分もあります。GMOクリック証券をまずは制度信用向けで使って欲しいですね。

私はサブ口座としてSBIネオトレード証券を使うこともあります。こちらも手数料が安いです。


以上の5つの口座を上手に利用して、株主優待ライフを楽しんでください。

株主優待戦績

当方もこの手法を活かした結果を2010年から載せています。毎年20~30万のお得があり、実はこの結果はやや悪目につけているので、それ以上の恩恵を受けています。

5年で150万ぐらいですが、立派な結果と言えます。

初心者用に紹介している結果ですので、実はもっと稼げることも可能です。試してみると色々わかってくると思います。