3連休ということでいつもの話題は小休止して、証券会社の手数料に関して紹介したいと思います。それは「本当に取引手数料が安い証券会社」についてです。

ネット証券では各社手数料競争でアピールしていますが、多くの方にとっては取引量の水準が違うので見にくい状態です。しかも証券会社は自分の得意なところの水準をアピールします!

そこで結構使える手数料一覧表を当方用意しています。

feesecurity

証券会社株式取引手数料比較一覧

このページ意外に人気だったりします。約定代金を10万~500万まで、また自分の好きな約定代金も設定できます。さらには現物信用の別や複数約定を合算するタイプも合わせてチェックできるので、自分の取引スタイルでその証券会社を利用するのが良いのか分かりやすいです。

最近、むさし証券トレジャーネットの手数料体系が変更されたので修正したのですが、表の上の方を見ていただくと分かる通り、手数料が安い証券会社は規模のやや小さめのネット証券だったりします。

大手5大ネット証券が手数料競争で争っているように見えますが、目立たないところで小さいネット証券の取引が頑張っています。

特にむさし証券トレジャーネットは現物信用を分けないので、信用取引が怖いという初心者の方にも安心ですし、信用取引についても信用金利が安いです。分かりにくいところで差別化している良い証券会社だと思います。IPOでも穴場証券ですね。

信用金利・保証金・維持率比較一覧

私は複数の証券会社の口座を使い分けていますが、GMOクリック証券も手数料が安くネット系企業として取引ツールや画面が使いやすい(操作性が良い)のでよく利用しています。一番約定代金が年間で大きいのはGMOクリック証券でしょう。

もうすぐ年間取引報告書が届く時期ですが、お世話になった証券会社がどの証券会社のか約定量で感じ取れますね。

2017年の取引に向かって取引手数料の見直しとして使う証券会社の見直しなんかもしてみると年間を通して大きな変化もあります。こういう時期は他の証券会社をチェックしてみるのに良い時期ですね。