2017年のIPOで証券会社で見ると特に変わったのが、松井証券だと気づいている人も多そうです。

過去数年間のIPO取扱状況をみると郵政IPOの大型系を除き、松井証券が幹事証券になることは殆どありませんでした。

IPO引受実績一覧。主幹事・幹事・裏幹事(委託幹事)実績数を掲載

証券会社の引受実績に関しては上記ページを参考にして下さい。

松井証券は大手ネット証券だし、一般信用売建などで利用価値があった証券会社ですが、今後IPOの分野でも注目度が高まってきそうです。

ピーバンドットコム(3559)のIPO新規上場情報

オロ(3983)のIPO新規上場情報

現在、新規承認銘柄で松井証券が幹事証券に入っている銘柄です。特にネット系企業の上場時に幹事団に入りやすい印象があります。初値高騰が期待できる銘柄に、幹事団として参加する確率が上がるということで、更に期待できそうです。

そして松井証券のIPO抽選方法ですが、機械的な平等抽選です。

今までは割当枚数の少なさなどから、それほど注力していなかった証券会社ですが2017年度以降はひょっこり当選してIPO銘柄を頂ける証券会社になりやすいと思っています。

申込方法が2段階申し込みで後期抽選型など、他の証券会社とは申し込みにも手間がかかる分、申し込み忘れなどもありそうで、しっかりチェックして活動する人に味方しそうな証券会社です。

matuiipo

宣伝ページを見ると、申し込みにもそして初値後からはプレ空で勝負なんてのも狙ってそうですね。

2017年は松井証券がオススメです。私も1銘柄ぐらい当選実績を残したいところです。