ディビイさんからの株主優待は2回目になります。ユニコーンさんで4回目募集まで現在行おうとしている虎の子案件です。

debe_amazon

私は1回目の募集の時に飛びついて出資したので、株主優待のAmazonギフト券がこれで2回目です。なんと1回目の募集は8000万の上限で決まっています。2回目は追加募集という形。

3回目は1年間に1億までという株式投資型クラウドファンディングの制限が外れての募集で、今回の4回目はいよいよECFでは最終と告知しています。そして今回は1.6倍バリューアップでの募集です。

株式会社ディビイ(4回目)の株式投資型クラウドファンディング情報

出資しているのでレポートなども見ていますが、コロナ禍で立ち遅れている部分はあるものの持っている技術の強みがあるため、しっかりした運営ができていると感じる会社です。

なお、株主優待でAmazonギフト券を出すというのは株式投資型クラウドファンディングでは賛否両論あると思います。出資を募っているのにコストの掛かる株主優待を出すというのは本末転倒的な動きだからです。しかしながら長丁場で企業が伸びるのを応援しないといけないことを考えると、年に1回ぐらいコストが少ないレベルの還元がある方が、出資者と企業を継続してつなぎ合わせているという点で、このレベルならありと私は思っています。Amazonギフト券なら郵送代なども掛からないので、そうそうコストにはなりません。

もちろん本業の伸びが大切ですが、株主を大切にしてくれるという姿勢も出資側からすると欲しかったりしますね。

ユニコーン

Unicorn(ユニコーン) さんは全案件に株主優待がついているのが一つの特徴としてあるECFプラットフォームです。2番手としてもう少し元気になって欲しいところですね。

個人的にはFUNDINNO(ファンディーノ)が一強体制は緩みなども出ると思っているので、現状だとUnicorn(ユニコーン)イークラウドが独自の優位性を維持して三つ巴になり(勢力は違っても)、競争し合う形が継続することがECF業界にとっても良いと思っています。

【ECF結果一覧】成立結果、状況、その後の出口チェックに(分析版)

ECFもIPOと同じく全案件をデータ化して分析しやすくまとめています。データが集まってきているので分析画面でいろいろと興味深い内容が見られて出資戦略も立てやすいでしょう。Unicorn(ユニコーン) さんはちょっと元気がなくなってきているので、打開策が欲しく過去の案件での実積が欲しいところです。