本年度2つ目のリート上場も凄い結果となりました。
想定価格から見ると40%増です。これが今のリートの実力でしょうか?

朝の気配では200万超というとんでもない気配が出てましたね。
私も配分があったので、少し気にしてみていました。

【2013005】日本プロロジスリート投資法人のIPO情報

【3283】日本プロロジスリート投資法人(550,000円)

【4586】メドレックス

700,000円(公募比: +150,000円/+27.3%)
高値:710,000円
安値:667,000円
引け:682,000円

 

物流の日本プロロジスリート上場、終値68.2万円

 

2月14日(ブルームバーグ):倉庫や物流施設を投資対象とする日本プロロジスリート投資法人 (NPR)が14日、東京証券取引所に新規上場した。NPRは世界最大規模の物流施設の開発・所有・運営を行うプロロジス・グループをスポンサー(設立母体)とする日本版不動産投資信託(J-REIT)。

 

NPRの投資口価格(株価に相当)の初値は70万円で、公開価格55万円に対して27%上昇。その後はやや値を下げ、終値は68万2000円だった。不動産証券化協会(ARES)によると、今回の公募・売り出しの総額は1053億円で、J-REIT上場では過去3番目の大きさだ。2位は昨年12月に上場したGLP投資法 人の1110億円。

 

プロロジスのハミード・モガダム会長兼最高経営責任者(CEO)は、ブルームバーグニュースの取材に対し、J-REITや不動産市況について、「非常に強気(ポジティブ)」にみていると述べ、今後数年間は大きな投資機会があるとの見方を示した。

 

大型IPOが続く背景には、デフレ脱却に向けた安倍政権下の大胆な金融・財政政策への期待から、不動産、J-REIT市場には投資資金の流入が続いていることが挙げられる。昨年12月の政権交代を契機に、今年初めからJ-REITの新規公開(IPO)や増資による資金調達が活発化。ARESによると、1月だけでIPO2件を含む6件の公募増資が公表され、総額は2536億円と昨年1年間の実績(4964億円)の半分を超えた。

 

また、過去1年間の上昇率は東証REIT指数で約45%と、TOPIX(東証株価指数)の22%を上回っている。TOPIX指数の業種別上昇率で不動産業 は約50%と33業種中2位だ。

 

ドイツ証券の大谷洋司シニアアナリストは、日本プロロジスリート投資法人をはじめとするJ-REITの値上がりについて「高い配当利回りが注目され、J-REIT市場全体が期待されていることの表れだ」と述べた。

今のリートの上昇率が初値にそのまま表れた現れた感じですね。

暴騰率でみれば27%程度ですが1枚で15万高ですのね。
やはり一枚の金額が大きいと利益も大きいですね。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

本日の流れは初値をつけた後苦しみましたが、後場に再度伸びて来ました。
ただ終値では初値より安く終わっています。

リートはじっくりと持って分配益を得るのがもともとの商品でしょうから、
じっくりと株価維持、または緩やかに上がっていくのが理想ですね。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

70万は切りがいいので、出ると思ったピタリ賞、残念ながら出ませんでした。

60万攻防かなと直前予想で書きましたが、70万の勘違いでしたね(笑)