09/08 (火)はＪＥＳＣＯホールディングスの上場日です。
JESCOに関してはアジアインフラで成長力を見せてきただけに、今の中国減速が話題の環境では厳しいかもしれません。

⇒【2015064】ＪＥＳＣＯホールディングス(1434)のIPO情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段：1,242円 気配更新：更新値幅27円、更新時間10分
下限値段：405円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）

それでは初値予想です（公募価格：540円）
530円（公募比: -10円/-1.9%）
読者予想平均：582円 / 読者予想中央：550円

引受価格は496.8円です。

ちょうど仮条件発表が8月18日で、急変を見せる前の出来事でした。そこで主幹事からは想定価格510円に対して強気の設定。申込期間は急落後なので、市場変化の中でも申込はそれなりにあったと思われます。ただ、補欠繰り上がりもかなり出ていますので、現状では期待度が低いですね。

個人直前予想は公募割れとしました。

感覚的には想定価格でも少し高いイメージで、下手すれば500円割れなんですが、上場日は９時前に一気に気配を押し上げて、結局公開価格の一步手前ぐらいを予想します。

残念ですが、IPOのイメージも多少悪くなるのは否めません。ピタリと新規承認が止まっているのを見ても、今は時期ではないという感じでしょうか？

⇒【2015064】ＪＥＳＣＯホールディングス(1434)のIPO情報

IPO投資家の目はもう完全に郵政グループに向いていますね。お盆の時期に９月１０日という一つの日にちが出てしまっているので、そこまちの雰囲気もあります。

【郵政IPO】1987年のNTT,1998年のNTTドコモの再来！？21世紀最大の注目IPOが2015年にやってくる！

私自身もそちらの方に目が言っていますが、９月１０月も他のIPOで本当はプラスにしておきたいところです。