明日は1社の上場予定です。4月で年度代わりとなってから最初のIPOになります。今年は新元号の発表などもあり、なんとなく明るい雰囲気の中上場です。地合いはいいと言えるでしょう。

令和第一号案件はゴールデンウィーク明け銘柄になるともいますが、そちらはアノマリーも感じられるかもしれません。

東名(4439)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:7,570円 気配更新:更新値幅165円、更新時間10分
下限値段:2,468円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:3,290円)
5,500円(公募比: +2,210円/+67.2%)
読者予想平均値:6,410円 | 中央値:5,200円 | 補正値:5,474円

主幹事の引受価格:3,026.80円

直前予想は5,500円としました。もともと5,100円の予想でしたがIPO市場の地合いもいいので上方修正です。4月は東海東京証券主幹事銘柄が続きます。スケジュールの合間にIPOを用意してくれることが多く、穴場で狙い目の証券会社ですね。

中京地方の企業のIPOに強いイメージがあります。東証から主幹事証券会社候補リストにも選定されていますので、今後もIPOはたくさん出してきそうです。

口座保有数と主幹事実績のバランスが他の証券会社よりも、よいことから多少公募株当たりやすい穴場証券の認識です。IPOを公募株で手に入れたいなら持っておきたい証券会社ですね。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

もし初値が予想通り高騰したら、個人的にはセカンダリーは怖い銘柄だなぁと思っています。