明日はライトワークス(4267)の上場日です。2022年のIPOはスタートから2連続公募割れとなっており厳しい状況ですが、ここにきて直近IPOが盛り返してきてくれています。ライトワークス上場前に戻してきてくれているので、ギリギリ、ライトワークスは初値手助けになるかどうかですね。

ライトワークス(4267)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:4,830円 気配更新:更新値幅105円、更新時間10分
下限値段:1,575円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:2,100円)
2,500円(公募比: +400円/+19.0%)
読者予想平均値:3,106円 | 中央値:2,900円 | 補正値:3,106円

主幹事の引受価格:1,932円

最終初値予想は少しポジティブ目に考えて2,500円としました。ここ2つの初値の結果からすると公募付近から公募割れまで考えたくなりますが、幸いなことにギリギリで直近IPOが上げてきています。ライトワークス自体も主幹事の不安など、やや初値よりも後から高騰するイメージの方が付きやすいのですが、今回はそういった見方が多く初値から参戦する人も増えるだろうと裏の裏を読んで結局2,500円ぐらいまで上がると予想しています。

大手の予想では2,100円(公募同値、よく当たってたほう)、2,400円(ちょっと忖度よくする方)となっていますが、それよりも良い初値で今後のIPOにも繋がる結果を期待したいですね。懸念点は成長見込まれた価格設定で、この手のIPOに全然資金が入ってきてない状況はまだ変わりがありません。

イケイケだったら割安感度外視で上値追いするようなIPO環境は昨年の12月以降全く感じませんので、早々簡単に以前のイケイケIPOになるとは思っていません。3月末までは特に気をつけて慎重にセカンダリーにも参戦したいところです。

ライトワークスは個人的にも古い時から企業を知っているところもあり、贔屓目に考えてしまうのですが、普通に上場後も応援したくなりますね。VCとかが入ってないことから分かるように、自力で上場まで持ってきた株主や従業員想いのいい会社かと思っています。

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そろそろIPOらしい初値結果やセカンダリーの動きを見たいのも事実。当方B級評価をしているのもこの銘柄からですので、なんとかいい結果を期待しています。