4月下旬に不動産投資型クラウドファンディングを運営しているクリアルが上場します。

クリアル(2998)のIPO新規上場情報

フィンテック系or不動産テック系として、そこそこの高評価で上場日が楽しみです。

サービスのCREAL認知度や信頼度が上がる上場メリットがありそうですね。

 CREAL

1万円から始める気軽さ、スマホで簡単な手続きで不動産投資が可能です。過去の案件を見ても分かる通り募集されれば満額でしっかり集まっていて実績を残しています。

せっかくの不動産投資型クラウドファンディング事業の会社の上場ですので、不動産投資型クラウドファンディングについての感想などを紹介します。

realestatecrowdfunding_eye

不動産投資型クラウドファンディング取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

今は筍のように始める会社が多い不動産投資型クラウドファンディング事業ですね。タイプ的にはもともと不動産投資事業をしていたところや不動産デベロッパーが、うまく小口化して資金を集める手段として利用している場合が多いです。

多くの場合のメリットは

  • 小口化することで間口が広くなった(投資側からは分散して気軽に投資できる)
  • DX化によって効率が上がっている分野
  • 色々なタイプの商品化が期待できる
  • 競争激化することで小口投資家としても投資対象を選別することが出来る

という感じでしょうか?不動産投資が身近になることに一役買っているイメージですね。

一方でデメリットは?

  • 小口化することや販売会社の中間手数料利益が入るため、想定利回りは同等投資の集中投資より低下
  • 多くの人が投資家として参入できることで需要UP、投資先(物件)がなかなか確保できない
  • 人気・不人気が出ると不人気案件に手がつかなくなる可能性も(ここは利回りが作用しそうだが・・・)
  • 早期償還などで予定していた通りの投資ができない

CREALに関しても評判はすごく良い「不動産投資が手軽に気軽にできる」という部分がありますが「早期償還」で結局、予定よりも早く返ってきて投資リターンが少ないという不満も見られます。早期償還で手元に資金が戻るなら、今なら複数の不動産投資型クラウドファンディング事業の案件が並行してでている状況ですので回転させれば良いのですが、じっくりと投資したら放置して運用してほしいと考える場合にはやや手間と思ってしまうかも知れません。

今でも需要と供給のバランスをみると需要のほうが多く、さらに不動産投資型クラウドファンディングが人気が出てくるとなると、ますます魅力的な投資先案件が争奪戦になる可能性があります。

不動産投資型クラウドファンディング取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

まだまだサービスとしては黎明期に近い状態ですので、状況が良い間にこういった投資先も試してみると良いのではと思っています。

私も多くの業者を調べている中で、ちょくちょく投資しています。1万円から投資が可能なので本当に気軽に参加できる良い時代になったなぁと思いますね。この便利さなら少しぐらい利回り落ちても問題ないですね。