注目のポイント投資の一つがいよいよサービス開始しました。「Tポイント」で投資ができるSBIネオモバイル証券です。

SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券 口座開設

「SBI」という冠がついているように「SBI証券」と「CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)マーケティング」がタッグを組んでサービスを開始しました。略して「ネオモバ」みたいです。

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ネオモバの4つの特徴を紹介します

  • Tポイントを使って株が買える
  • 1株から株が買える(単元未満株・端株)
  • 月額200円(税抜)~の取引放題サービス
  • スマホで簡単注文

気になる点を色分けしました。なお、商品のラインナップは「国内株式」と「WealthNavi(ロボアド・長期積立投資)」の2つとシンプルですね。

Tポイントを使って投資ができる、しかも株が買えるというのは初めてになります。しかも端株を用意してくれていますので、端株投資を余ったポイントなどでするのにかなり親和性が高い印象です。

端株(単元未満株)で賢く株式投資。端株の有効利用について

ただ、気になる部分が手数料体系で月額料金サービスになります。手数料自体は月50万以下の約定代金なら200円(税抜)と非常に安く、さらに毎月200ポイントもらえるので、実質手数料0円を訴えたいのでしょう。ただ、全く利用しなくても手数料を取られるのは気になりますね。

なお、サービス利用料ですが「一時停止手続き」を行うことで徴収されないように出来ますので、長期間利用しない場合はこの手続で無料で口座を維持はできます。一時停止の解除はどこかで取引すると自動的に解除となる模様です。サービス内容をみて注意しないといけないと思いましたが、ちゃんと一時停止できますので良心的に感じました。

貰えるTポイントも期間限定・サービス固定ということで株を買わないと消滅してしまいそうです。上手に毎月管理して使うことで、手数料も気にならないぐらい効力を発揮しそうですが、それが出来る細やかさが必要になりそうですね。

端株を買うことに慣れている人は上手に使えそうですね!

SBIネオモバイル証券 口座開設

SBIネオモバイル証券の利用案

Tポイントを株投資に回せるというのは嬉しい特徴のあるサービスの開始です。私もヤフーカード利用でTポイントがちょくちょく貯まっていますので、SBIネオモバイル証券は利用しようと思っています。

現在、利用案としては

  • 端株口座としてTポイント消化と投資の両立
  • 約定代金が安い単元株で現物持ちたいものを購入(Tポイントを購入代金に補助)

こういったところですが、れっきとした証券会社ですので今後IPO株が買える(ONE TAP BUYのように)など可能性はあります。可能性としてはSBI主幹事案件の横流しなどでしょうか?

得に端株を買いたい状況が多い時期には手数料節約の面でも非常に効果を発揮しそうな証券会社です。新たな手数料体系を有する新規証券会社が続々と登場していて、少額からとにかく投資に手を付けてみようという人に非常に扱いやすい環境になってきていますね。

SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券 口座開設

私も武器の一つとして用意しようと思います。開業記念キャンペーンとして5月17日までTポイントが貰えます!

ポイント投資といえば、もう一強が「楽天スーパーポイント」での投資で楽天証券とのタッグですが、あちらは投資信託への利用に留まっています。こちらは端株が買えるということで、いよいよポイントの価値がどんどん高まりを見せていますし、楽天とヤフーなどの商圏争いも過熱しますね。

私はどちらの商圏もうまく使って賢くポイント活用したいと思っています。Tポイントと言えば株主優待でも貰えたりしますから案外貯まります。