IPO取り扱いを発表したLINE証券ですが、5月末に取引画面を確認するとサービス一覧の中に「IPO(新規上場株)」の欄がありました。

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とりあえずサービスはスタートさせそうですね。まだ取り扱い一覧に銘柄は出ていませんが、IPO申込みの流れのページはできていました。またQ&AのページにIPOの欄もできていたので情報を調べてみたいと思います。

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IPO取引の流れは口座開設のSTEP1を除いて3つです。

LINE証券

口座開設も長くて1週間程度かかるので、準備は急ぎましょう。6月IPOでは野村證券主幹事銘柄も豊富なので活用の場面は出てくると思います。

3つのSTEPですが、

1.仮申込

「需要確認(ブックビル)」の扱いですね。ここで仮申込しないと抽選に参加できないようです。なお、この時点で前受金が必要になります。

2.抽選申込

申込むと買付余力が完全に拘束されます。申込みが完了するとLINEで案内が来るのはLINE証券らしさがあります。後、ページを見る限りでは申込単位は単元(100株)かもしれません。端株ではないのはかなり注目です。

3.抽選発表

抽選発表もLINEで連絡です。

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この画面が見れたら結構レアで自慢できそうです。なお、抽選方法は「機械的な方法でランダム抽選」となっていて公平な抽選になっていそうで、これまた楽しみですね。

現状では予測ですが「申込みは100株単位」「抽選方法は機械抽選(申し込みが多いと確率上がるかは不明)」となっています。LINE証券はスマホ証券として少額投資向けとして口座数を増やしているイメージですので、拘束金額が大きい単元申込みでしかも拘束期間が長いとなると、IPO取り扱いスタート時はバランスが面白いことになりそうです。案外、申込者が少なく穴場証券になる可能性が出てきました。

LINE証券

6月IPOでスタートダッシュを決めて当たればLINE証券持ってて良かったとなりそうですね。大和証券のCONNECTレベルぐらいは期待したいと思います。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

なお、6月に野村證券主幹事銘柄は6銘柄あります。規模感的にLINE証券でも取り扱いしそうな銘柄多めですので、いきなり勝負の時期になりそうです。