激しい取引手数料無料化の流れですが、手数料体系では優位に立ちたいSBIネオトレード証券が黙っているわけはありません。やはり現物取引でも取引手数料が無料になるような状況を作ってきました。

もともとSBIネオトレード証券は信用取引手数料0円で、取引手数料が安いことが特徴でしたが現物取引の手数料も大幅に引き下げています。

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1日定額プランの100万の約定代金まで無料は、最近のトレンドに合わせてきました。信用取引手数料とは別体系ですので、完全に現物取引100万まで枠が使えることになります。これはかなり大きい変更ではないでしょうか?

コシダカホールディングス(2157)のクロスコスト計算情報

当方の株主優待クロス取引のクロスコスト計算機では制度信用を使う場合としてSBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)が取引手数料で優位性があるため取り上げています。今回の変更もしっかり反映させて比較できるようにしたいと思っています。

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最近は一般信用争奪戦もしんどいことを考えると制度信用でも手数料安けりゃ良いじゃないと言ったことも多いです。それぐらい長期間保有する金利手数料も馬鹿にならないレベルでコストが変化しています。

取引手数料コストを考えるならSBIネオトレード証券はやはり選択肢ですね。

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なお、現物取引手数料値下げのページでは、5大ネット証券との比較ページも載せています。こうなるとマネックス証券の取引手数料プランの高さが目立ってしまいますね。

マネックス証券がこの取引手数料無料化の流れにどう対応するのかにも注目かもしれません。あまり手数料勝負に乗っからない姿勢だと思いますが、このままだと流石に他社に流れていくのではと思われます。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

マネックス証券は端株の買付手数料は無料化にしました。ようは使い分けでかなり有利に取引できる状況です。