2019年5月末日の優待権利付き日、逆日歩がでました。

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確認方法は日付を「2019年5月28日(権利付き最終日)」で優待は5月末日を選択、「逆日歩ミニボタン」で簡単に出ます。

5月末日は逆日歩日数3日でした。定番の危険銘柄は危なそうな雰囲気でしたが、どうでしょうか?

code 銘柄名 市場 最高料率 逆日歩確報
1377 サカタのタネ 東1 28.00 2.40
1419 タマホーム 東1 17.60 10.65
2462 ライク 東1 20.80 62.40
2698 キャンドゥ 東1 13.60 20.40
2792 ハニーズホールディングス 東1 8.80 1.05
3139 ラクト・ジャパン 東1 35.20 0.60
3148 クリエイトSDホールディングス 東1 20.00 3.00
3201 ニッケ 東1 7.20 1.05
3349 コスモス薬品 東1 146.40 7.80
3645 メディカルネット 東M 4.80 0.00
4825 ウェザーニューズ 東1 54.40 7.95
6634 ネクスグループ JQS 情報なし 情報なし
7487 小津産業 東1 30.40 91.20
7921 宝印刷 東1 27.20 39.00
9765 オオバ 東1 11.20 31.20

 

結論的には高逆日歩が危険そうな銘柄はしっかりと高逆日歩でしたね。

ライク62.4円はMAX。小津産業も91.2円でMAXです。宝印刷、オオバといった銘柄も逆日歩が高い結果でした。キャンドゥも制度で攻めると無駄に高い100均商品交換券となっています。

最近は一般信用の争奪戦が前倒し化になり、優待権利日直前になると在庫不足に苦しみます。取引手数料と逆日歩リスクを鑑みて、在庫が少ないことで制度にするか一般にするか迷うことが非常に多いですね。

2019年3月からは一般信用売建の争いに2社が加わり、9社の選択の余地が出来るようになりました。

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

SMBC日興証券がスペック面で最強になったことで、短期売が他社出てくる前にとっても総手数料でお得な状況ですので、在庫不足に悩むなら早めに確保しようという動きが出ています。そのため、SMBC日興証券などでは直前には殆ど出ていないというのが5月末の状況でした。

次回の6月の争奪戦も早くから始まっていて、選択肢としてはクロスコストを早めに計算して早期取得か、最後まで粘って、諦めるか、制度突撃しても良さそうなものだけ拾っていくという印象です。私はのんびり屋さんなので、後者タイプなので、一般信用は皆さんにお譲りしたい考えです。

引き続き当方は情報面で皆さんのサポートができればと思います。

SBI証券楽天証券が参入してからは4社でのリサーチが重要です。

松井証券auカブコム証券と合わせて戦略的に一般信用を使いましょう。

SBI証券auカブコム証券に関しては過去の時系列でデータを取っています。長期間のデータで上手な取り方を自分なりに考察中です。

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直前の一般信用売建情報も上記ページにてまとめていますので活用ください。

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