IPO人気の高まりに連れて、幹事証券以外でも委託幹事としてIPOを受け付ける証券会社が増えてきました。またネット受付可能なところも2014年から増えてきている印象です。

今回はIPOで穴場証券の紹介と、さらに当選確率アップの対策を考えてみます

まず、穴場証券と言われるところは口座を持っておかないと参加もできないです。IPO取り扱いが決まってから口座申込では遅いので、早めの対策をオススメします。基本ネット口座は維持費無料です。

東海東京証券

いよいよネットからでも申し込みができるようになります。手軽さも増しましたので、今後IPOでは必須証券に近いですね。東海東京証券は穴場というよりか主幹事になることもあるので必須証券です。

当選確率アップとしてはステージ制があります。東海東京証券は信用金利が低かったり、ダイレクト口座で手数料無料キャンペーンなども始まり、今一番狙い目の証券会社です。

岡三オンライン証券

岡三オンライン証券は岡三証券グループなので岡三証券が感じになる時はもちろん、それ以外のIPOでも委託幹事が多いです。こちらもステージ制導入で、取引量が当選確率アップの鍵になります。

auカブコム証券

auカブコム証券MUFGグループの強さを活かしてIPOの取り扱いが豊富です。意外と知られていないところなので穴場になります。auカブコム証券に関しては他にも活用法が豊富なのでIPOは若干予備といった感じでしょうか?

安藤証券

安藤証券は2014年度からIPOネット取り扱い開始で話題となりました。こういうところがまさに穴場だと思います。ここは少ない資金でもうまく当選アップに繋がる可能性があります。デメリットとしては、IPO取り扱いが中部地方傾斜だったり、枚数が少ない点でしょうか?ただ幹事証券にもなる実力なので外せませんね。

GMOクリック証券

GMO系企業のIPOの時に強力な武器になります。GMOクリック証券がないと逆に話しにならないかもしれません。穴場証券という意味では銘柄限定ですが、まさに最強口座だと思います。


委託幹事証券(裏幹事)の対策としては、

  • 取り扱いがいきなり決まるので、前もって口座開設しておく
  • ホームページや当方のサイトなどで取り扱いの最新情報をチェック
  • ステージ制などを扱っているところが増えてきている

上記のようなことが必要ですね。特に最近感じるのはIPOを餌にする形(ステージ制や優遇導入)が増えてきています。その場合はすべての証券会社を攻略するのではなく、自分の条件に合わせて攻めやすいところを集中して攻略したほうが、当選に繋がりやすい気がしています。

東海東京証券 は今後郵政IPOでは主幹事になる予定なので、ここを逃す手はないでしょう。