岡三オンライン証券のIPOルールの変更発表がありました。
前受金不要となっています。より気軽にIPOに参加できるようになったので、岡三オンライン証券は持っておけば、なんの気兼ねもなくIPOに参加できることになります。
メリットは気軽さですが、デメリットは参加者が増えそうです。
そしてこの時期にこの変更が行われたことに、やはり郵政グループIPOとの兼ね合いが予測されます。
岡三オンライン証券は新興ネット証券の位置づけで口座数は大手に比べてそれほど多くありません。しかしながら主幹事である岡三証券からネット部門の配分として結構な割当が見込まれているのではないでしょか?
【郵政IPO】岡三証券主幹事だけど、岡三オンライン証券はどうなのか?
この変更は良いのか悪いのか分かりませんが、とりあえず岡三オンライン証券からのIPO申込はしやすくなりました。ステージ制の導入など、いろいろとIPOルールの変更が続いていますので、当方の詳細IPOルールの記事も変更したいと思います。
ちなみに当選となった場合でも公開価格決定日の15時に買付余力が満たない場合は「当選失効による落選」になるみたいです。注意したいところですし、結局それなりに資金は用意する必要があります。