IPO裏幹事こと委託感じに関して考察したいと思います。
裏幹事(委託幹事)は幹事団として情報が載らないため、見逃す場合が多く申込者の少なさから穴場になることがあります。しっかりとフォローしたいところですが3つのホットラインを今回は紹介します。
一番有名なMUFGグループ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券→auカブコム証券
auカブコム証券では三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事団や主幹事になっている場合、殆どの銘柄で取り扱いがあります。
特に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は大型案件で主幹事になることが多く(銀行もあるので強い)、日本郵政グループの上場ではauカブコム証券での当選が多く見られました。
2016年ではJR九州も三菱主幹事になりそうなので、注目度が高まります。
黒澤タイアップ中で、口座開設で現金1000円プレゼントも嬉しいです。
岡三証券→岡三オンライン証券のパスはあまりない?
岡三オンライン証券のIPO取り扱いでは、岡三証券の幹事の時に注目を集めますが、今までの傾向ではあまり岡三証券が幹事だから多いということはありません。
恐らく主幹事に申し込んで配分を貰っているパターンが多いと思います。
ただ、もちろんグループのラインはあるでしょうから岡三証券が幹事団に入っている銘柄は今後も注目です。
岡三オンライン証券はIPOでは前受金不要ですので、一先ず口座を準備しておけば良いかと思います。裏幹事の情報はいきなり出てくるので、その時からの開設では間に合いません。
資本業務提携でより注目度高まる!大和証券→GMOクリック証券
GMOクリック証券はGMO系のIPOの時に裏幹事として活躍する超穴場口座でしたが、そのGMO系のIPOの主幹事はいつも大和証券なのをご存知でしょうか?
その大和証券とGMOクリック証券は2015年10月に資本業務提携を発表しています。よりこの繋がりが強くなり、大和証券主幹事の銘柄でGMOクリック証券が裏幹事になる可能性が高まっていると思います。
IPO当選結果でもGMOクリック証券の当選は多く見られます。残念ながら、私はまだ当選していないのですが、ここは確率論なのでしょうが無く私の番が来るのを待っています。
GMOクリック証券は手数料も安く使いやすいので、通常使いの口座であったり株主優待クロス取引のメイン口座としてもオススメです。
株主優待クロス取りにGMOクリック証券がオススメの3つの理由
以上、3つのホットラインを紹介してみました。裏幹事(委託幹事)はなかなか発表がされないので、細かいチェックが必要ですが上記のようなことを知っていれば見つけるのが早くなると思います。
少しでも穴場情報をチェックして、抽選競争に優位に立てるようにしたいですね。