6月27日はFringe81(6550)の上場日です。
野村證券主幹事で放出株数が少なめ、そして随分と想定価格から公開価格が吊り上がりました。この後どこまで行くかですね。
上場初日の参考情報
・気配更新
上限値段:5,980円 気配更新:更新値幅130円、更新時間10分
下限値段:1,950円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・引受価格 2,392.00円
直前初値予想(公募価格:2,600円)
5,200円(公募比: +2,600円/+100.0%)
読者予想平均値:5,497円 | 中央値:5,360円 | 補正値:5,401円
直前予想のコメント
最終予想は2倍の5,200円としました。大手予想会社は1.5倍のロックアップ解除価格を意識してか3,900~4,000円付近の予想となっていますので、当方は強気の予想になります。
ベンチャーキャピタルの売り圧力は確かに目安となりますが、現在のIPOの状況などを考慮すると、もっと上になる可能性が高いのではないかと思っています。そうなると5,000円超えになれば主幹事的にも大成功IPOのイメージが付きやすく5000円超えの予想にしました。
大手予想が珍しく一致しているので、個人予想の気持ちとしては弱気に合わせたくもなりますが、ここは初志貫徹で自分の予想というか感覚を信じます。外れましたら反省して、今後の予想精度向上に努めたいと思います。
不安点としては前期まで赤字で、ようやく黒字反転という部分でどこまで信用して良いのか?今後成長してくれるのか?という部分ですね。ベンチャーキャピタルが多いことから上場が一つのゴールには間違いないので、それをみて投資を迷っている層が多そうです。