2/15 (木)はザイマックス・リート投資法人(3488)の上場日です。残念ながらCREロジスティクスファンド投資法人が公募割れの結果でしたので、その流れをついで厳しい状況で上場日を迎えました。
⇒ザイマックス・リート投資法人(3488)のIPO新規上場情報
上場初日の参考情報
・気配更新
上限値段:241,500円 気配更新:更新値幅5,300円、更新時間10分
下限値段:78,800円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・引受価格 101,115円
直前初値予想(公募価格:105,000円)
105,000円(公募比: 0円/0.0%)
読者予想平均値:109,166円 | 中央値:107,000円 | 補正値:109,166円
直前予想のコメント
ロジ系のほうが新味性があるので、初値が良い傾向のところで公募割れですので、ザイマックスは新興ながら他のリートも多数上場しているわけで、スポンサー力的に食指が動かないという方が多そうです。
条件的にはかなり公募割れのリスクがある銘柄になってしまいました。
もともとリートは上がってもそれ程でもないし、長期的に酷い下落リスクも少ないですので、公募割れしたらしかたなく持っておいて分配金を頂いておくのがいいかもしれません。株価下落局面では何気に利回りがいいのは大きな要素です。
SMBC日興証券 主幹事ということで今回は私もネットで当選しました。状況を見て辞退した人もいるかもしれませんが、私は素直に購入しています。
リートですので公募割れした時は、保有しておくかはそのとき考えたいと思います。ただ、やはりスポンサー力をみても長期的に持っておく魅力をあまり感じないのですぐに売却してしまうかもしれません。
リートの1年チャートです。比較としてCREロジの時のチャートも再度掲載します。状況は好転していませんね(涙)
リート指数が1750あたりまでくればリートも上向きになってきたと今後のIPOでの一つの目安になりそうです。
⇒ザイマックス・リート投資法人(3488)のIPO新規上場情報
ザイマックスが終わればいよいよ通常IPOの登場となります。今年のIPO市場を占う上で大事ですね。不安定な相場だからこそIPOの力で活気を取り戻してほしいです。