ようやく当方も抽選で当選を頂いたトビラシステムズですが、今回はチャンス当選でした。
チャンス当選は当方も何度か頂いていますが、今回の抽選ではチャンス当選をやや多めに見かけた気がします。というのも2018年10月以降に「チャンス抽選」の拡大がされています。少なからず影響はあるかもしれません。
大和証券のIPO配分ルールが2018年10月から変更、チャンス当選がより重要に
今回のトビラシステムズは吸収金額が20億規模でかろうじてチャンス抽選拡大の可能性がある銘柄でした。もし5%拡大となっていればチャンス抽選を持っている人はかなり有利だったかもしれません。
なお、大和証券のチャンス抽選にはポイントが必要になります。1000Pでチャンス1回、チャンス10回が上限。取引したりでポイントは貯まりますが、一つの方法が株主優待で手に入れる方法です。大和証券の優待は選択制になっていますが、ポイントを選ぶのが一番おすすめです。チャンス抽選が重要度を増しているので狙いましょう!
先日はSMBC日興証券でもIPOのステージ制導入がされました。
ここ最近のトレンドの一つがネット抽選でも「優遇抽選・ステージ制」が増えているということです。
これは店頭取引の裁量配分と似たような形です・総合証券も店頭からネットへの切り替えがどんどん進んでいて、証券会社の営業マンの役割が低下しているように見えます。店頭の担当者には「IPOクレクレ君」は基本的に嫌われますが、もうそれ以前に店頭取引で裁量自体が減ってきているのかもしれません。
ネット抽選派にはチャンスですが、ネットでもやはり裁量的な舞台に乗らないとIPO株を手に入れるのが難しくなってきている印象です。この流れには乗っていって「ステージ制や優遇抽選」に出来る限り適用させておくのが重要です。
各証券会社のルール変更にはスムーズに対処することで先行者の利を得れるかも知れませんので、当方もすばやく情報をキャッチして紹介できればと思います。