昨日は2銘柄の公開価格が発表され、両銘柄ともに仮条件の上限で決定しています。微妙銘柄は公募割れが続いていますが、公開価格は粛々と決まっていますね。
唯一、厳しすぎる銘柄でもあるウィングアーク1stは仮条件発表を延期しています。一度、上場中止になっているので、もう出来ない事情でもあるのでしょうか？ここまで来ると関わりたくない人95％レベルかも知れません。
・結果
ＳＭＢＣ日興証券 ・・・補欠（落選）
みずほ証券・・・落選
SBI証券・・・落選（+1P ）
野村證券・・・落選
こちらはそこそこ枚数がある微妙銘柄ですので、当選があるかと思いましたが全滅でした。少しホッとしています。ただ、主幹事のＳＭＢＣ日興証券は全て補欠扱いになるので申し込めば今の時期だと繰り上げ当選の可能性もあります。
さすがに今の時期にC級銘柄を無理に取りに行く必要はないと思いますので、無理せず補欠申込み作業はしないということも出来ますね。
⇒Fast Fitness Japan(7092)のIPO新規上場情報
・結果
野村證券・・・落選
ＳＭＢＣ日興証券 ・・・補欠（落選）
SBI証券・・・落選（+1P ）
むさし証券トレジャーネット・・・落選
マネックス証券 ・・・落選
岡三オンライン証券・・・落選
こちらも全滅でした。同じジム系のカーブスの状況が散々なので、正直Anytime Fitnessは大丈夫の理屈は通らないと思っていますが、野村證券主幹事の銘柄は規模が大きくて、このような地合いでもこれほど当たらないとはと感じています。
まぁ、B級で評価していたものの、かなり微妙な状態になっていますので全滅の方がスッキリしています。
IPOも厳しい結果が続くと思います。そんな中、3月IPOは数が多いものの微妙判断が多かったこともあり、結果的に公募割れ銘柄が増えそうです。そんな中でも、キラリと光る銘柄で勝負したいですね。
急激な株安や円高の流れが止まりません。当サイトを見て頂いているIPOや株主優待クロスが主戦場の人は、結構余裕を感じている人が多いかも知れませんが、アベノミクス以降に株好きになった人は中々のしんどい相場を経験していると思います。
そういう状況と、町中のコロナによる自粛ムードやプチパニックなところを見ていると心が辛くなりますが、なるべく平常心を保って市場に向かいたいですね。
IPOの良いところは参加しなければ、負けはしないというのも一つです。私もちょっと勢いで参加しすぎているのを反省し始めています。優待クロスでもそうですが、無理に制度信用でとって大きな逆日歩を食らうのが厳しいです。IPOは当たらない事が多いですが、こういう時期に当選を求めすぎて打撃を食らうのも良くないですね。