明日はオキサイド(6521)の上場日です。早速、4月IPO戦線の始まりですが明日から4日連続で上場があります。やや弱気マインドが変わることになるでしょうか?
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:6,440円 気配更新:更新値幅140円、更新時間10分
下限値段:2,100円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:2,800円)
5,000円(公募比: +2,200円/+78.6%)
読者予想平均値:5,255円 | 中央値:5,100円 | 補正値:5,381円
主幹事の引受価格:2,576円。
直前予想は現状のIPO初値買い手不足を考慮して少し下げて5,000円としました。2倍到達せずとしています。吸収規模が30億を超える中型で、買いの量次第では早めの初値になりそうと予想しました。実際に大手の予想よりも安く初値が付いた時に初値買いでセカンダリー勢が参加してしっかり利が乗るような流れを期待しています。
オキサイド自身はグローバルニッチトップと称され、今年のIPOに勢いをつけた1号案件のQDレーザを連想させる技術力が魅力の会社です。このあたりが評価されて、再びIPO何でも来い状態になるかどうかですね。ただ、それには個人的にはまだ時間的猶予が足りないかもと感じるぐらい4月のIPOが早く来たなという気持ちです。
野村證券主幹事のIPOが続きます。なかなか、弱小個人への配分に厳しいと言われる野村證券案件が続くと参加ができず辛い部分もあります。
2021年のIPOは最近弱いと言いつつ初値全勝が続いています。逆に4月銘柄で公募割れしてしまう銘柄も出てきそうな地合いになってきているのが不安点の一つですね。IPOは初値売りで利益ばかり出る相場でもないのは過去からも分かっていますから、ちょっと怖い4月になりそうです。
とはいえ、今年は4月もIPO件数が多くてチャンスが豊富です。しっかりと証券会社を準備して申込み忘れなどないようにしましょう!