2022年1月27日に松井証券が米国株サービスリリースを報告しています。
サービススタートは2022年2月下旬予定。先日、スタート発表したauカブコム証券に次いで2022年に米国株取り扱いとなり、これで「5大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券)全てで米国株サービス」を扱うことになりました。
そうなると各社の違いは何?という疑問が湧いてきますので、それぞれの特徴とまとめて比較しています。
5大ネット証券「米国株サービス」、各社のサービス特徴や手数料比較など
さて、松井証券の米国株サービスの魅力ですが、リリース情報では5つ挙げています。
1.手数料
魅力といえば魅力ですが、これは業界横並び設定となっています。
2.取引ツール
これは今までの松井証券のWebページスタイルが好きだった人には良いレベル程度ですね。
3.リアルタイム株価無料提供
無料でリアルタイム株価の提供はありがたいですが、夜中でリアルタイムで米国株を取引するとなると、もうこれは株中毒に域なので、好材料でもあり悪材料でもありそうです。
4.IFD注文搭載
FXトレードなら定番の注文方法ですね。夜間でも利確タイミングを逃さないということで予約注文が可能です。
5.専用ダイヤル用意
松井証券はこういうところネット証券でも細かいサポートしてくれます。
雑感としては一番最後に参入した割には目玉となる特徴が感じられないでしょうか?
松井証券はどちらかというと業界初のサービス提供をするときに面白いものが多いですので、後追いでサービスを出してくる時は、ちょっと仕方なく提供していそうな気がして残念です。
ただ、やるからには独自のサービスやキャンペーンが出てくると思いますので今後の動向に気を配りたいですね。なお、日本株口座を開設すると、米国株口座も使えるようになるみたいです。それ以前の方はログインして申込みすれば使えるようになります。
auカブコム証券は自動売買対応が面白いところですので、後発で取扱銘柄数が少ないなど弱点がある部分を補うサービスを松井証券さんいはいち早く用意してほしいです。