楽天銀行(5838)の抽選結果になります。公開価格は仮条件の上限の1,400円で決定しました。直前になって住信SBIネット銀行の株価推移がよく、急に人気になっている気がしています。まさに二匹目のドジョウになってきました。

IPO当落情報(当選・落選)


楽天銀行(5838)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
大和証券 当選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 当初当選(100)
楽天証券 後期抽選
みずほ証券 補欠当選
野村證券 落選
SMBC日興証券 補欠(落選)
松井証券 当選
マネックス証券 当選
CONNECT 未申込

公開価格の発表と同時に売出の国内海外配分が変わっています。

国内28,363,400株、海外25,587,900株→国内21,966,400株、海外31,984,900株

海外配分を増やしており即売りなどあまりない海外からの需要が高くなったことを確認できる好材料ですね。

結果的に当選ラッシュの状態です。あまりに当たりすぎてもということで引受幹事のCONNECTでの申込みは自重しましたが、CONNECTでも結構当選したみたいですね。

なお、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のどちらも当選。みずほは補欠止まりした。松井証券マネックス証券といった幹事証券でも当選しており、後半になって人気になっているのが嘘かのような当たり具合です。

そしてまだ、本命の楽天証券を残している状態です。

楽天証券 は今回は申込み株数が100万株まで可能になっています。

抽選方式を見る限りでは申し込んだ単元数分番号が割り当てられて、完全平等抽選という形式のようですので、かなり欲しいと言って複数単元申し込む人が多ければ、当選量に優劣の差が付くのかが見ものですね。倍率結果が気になります。

ただ、これだけ他の証券会社で貰えることが確認できる状態では楽天証券で大量に申し込む人もリスク考えて少ないのではないか?と個人的にはいろいろ考えを巡らせています。

面白くなってきたのか、戦々恐々としてきたのかどちらでしょうかね?いずれにせよ楽しめそうなので公募組は地合いが保たれることを天に任せるしかないのかも知れませんん。


楽天銀行(5838)のIPO新規上場情報

楽天銀行はプライム上場の重量級IPOです。初値ではそれほど上がるような銘柄ではありませんので、そこは注意しましょう。ただし、持ち続けるのも不安になる人も多そうな銘柄です。さすが楽天クオリティですね。うまく、付き合っていきたいです。

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