明日はインバウンドプラットフォーム(5587)の上場日です。前回のJRCからはお盆休みも挟んで3週間程度間が空きました。さらに9月IPOは中旬以降ですので、自ずと注目度が上がりそうなIPOになります。それがSBI証券主幹事で登場ということで楽しみかもしれません。
⇒インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO新規上場情報
・気配更新
上限値段:4,255円 気配更新:更新値幅93円、更新時間10分
下限値段:1,388円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :463円~7,400円
それでは初値予想です(公募価格:1,850円)
3,050円(公募比: +1,200円/+64.9%)
読者予想平均値:3,127円 | 中央値:2,870円 | 補正値:3,043円
主幹事の引受価格:1,702円。
直前予想はBB前予想を少し引き上げて3,050円としました。3,000円周りが焦点になりそうなコンセンサスの状況ですが、当方の予想的には2,800円あたりで値が付くぐらいのイメージだったのが、初値が付く直前で吊り上げになりやすい価格帯と見て3,000円までなら買えるセカンダリー姿勢が起きれば、3,000円を少し超えたところというイメージです。
このところのIPO地合いが掴みきれてないので、逆に連続公募割れの悪い印象を引きずって2,500円ぐらいの思ったほど行かないスタートからどうなるかの展開もあります。特にSBI証券主幹事のIPOは出たとこ勝負になりやすく予想が当てにならない部分が多いと思っています。
IPOチャレンジポイントを使った当選は200株セットだったようで、IPOチャレンジポイントボーダーラインは情報がいまいち錯綜しているようですが500P弱ということで500Pと切りの良い数字で計算しようと思います。結果次第ですが2枚セットと複数配分だったことで換算値は良いものが出るかも知れません。
noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。
あくまで一視点のセカンダリー戦略なので読み物的な感じで見て欲しいですが、遠からずな考察が書けていると思いますので、ちょっとセカンダリーに参戦してみようという時の事前予習の一つとしてご利用ください。
今回は久しぶりのIPOで初値に関してもどっちに転ぶか、少し風向きが読みにくい状況ですので出たとこ勝負でどう動くか考えておくのが良さそうです。
IPOでプライマリーもセカンダリーも楽しめるようになれば、市場も活性して良い循環になればと思いますので、当面頑張って更新したいと思います。