2023年の戦果シリーズ。今回は「立会外分売」を見ておきましょう。
IPOよりも当選確率が高く、小さい利益ながらお得を楽しめるということでローリスク投資家には根強い人気がある分野です。ヘッジでサヤ取りをする人にとっても公募や分売に比べれば期間も短く取り組みやすいでしょう。
当方は戦績では「抽選参加、割当日に寄り売りをした場合の戦績」を載せています。分売にランチ代ゲット、ジュース代ゲット、焼肉代(牛角レベル)ゲットといった感じで立会外分売がある日は楽しんでいます。
2023年は述べ(家族の分も載せている)になりますが、56件当選で20万程度のプラスです。戦績のページはネット抽選のみで各証券会社の当たり易さを載せたいと思っていて、こういった紹介の仕方にしています。銘柄によって当たりやすい証券会社が異なるのが分かると思います。
SBI証券、 松井証券、 楽天証券、 マネックス証券、 岡三オンライン、 SBIネオトレード証券で楽しんでいますが、やはり個人的に穴場として推したいのは岡三オンラインです。口座数・申込数と当選枚数の数のバランスを考えると一番当たりやすいですね。しかし、配分結果が届くのが遅いという難点はあります。あとマネックス証券も取引手数料がある部分で当たりやすいでしょうか?
- 2022年 取得件数:50 件 / 得した金額:110,100 円
- 2021年 取得件数:70 件 / 得した金額:231,800 円
- 2020年 取得件数:32 件 / 得した金額:98,100 円
- 2019年 取得件数:66 件 / 得した金額:179,300 円
- 2018年 取得件数:74 件 / 得した金額:213,200 円
2023年の戦績は過去数年と比較すると、件数も少し減ったところがあり当選し易さも悪くなったと感じています。立会外分売の認知度が上がり参加者が徐々に増えていて当たりにくくなっている印象です。ただ、大儲けするような取引でもないですし、気軽にイベントがあればジュース代やランチ代がゲットできるか?ぐらいの取引で今後もあって欲しいですね。東証再編需要で立会外分売は増えていましたが、今後は徐々に落ち着いて定番の銘柄が出てくる程度かもしれません。
個人的には大物を狙うもなかなか当たらないIPOでヤキモキする中、立会外分売ならたまに当たってくれて小銭を手にできるのでIPOと立会外分売の両方の参加の相性がいいと思っています。今後も小さな儲けだけど、それなれに当選を味合うことが出来る取引として続いてほしいです。
立会外分売投資に関して、お得な理由とメリットやデメリットは?
立会外分売の各証券会社申し込み期限から、約定時間までの流れのまとめ
立会外分売の投資手法に関しては上記の2ページで詳しくまとめています。2024年以降取り組んでみたい人は一通り読んでおいて参加してみると良いでしょう。