2024年のIPOが先週スタートしました。終わってみれば2銘柄の上場でともに予想以上の好結果となっています。初値が付いたあとも流れがきたことで大きく値を伸ばしています。スタートIPOが初値好結果からストップ高。2つ目のIPOが都合よくギャンブルバイオIPOだったため、流れに乗ればマネーゲームで上がるといった展開になったでしょうか?
【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに
当方のIPO評価は上場スケジュールや地合いは多少加味するものの、そこに振り回されすぎるとログとして残ったときにあまり意味がないと思っているので、C級評価が2倍になって、さらに連続ストップ高と異常な好調さが際立っていると思います。
それでも戦前は不安視されていたVeritas In Silicoは大手予想などは公開価格付近でしたが、私は多少はプラス初値予想をしていたため、そのおかげでIPOを手にして儲かった人も結構いる模様です。予想は外れることもありますが、長く続けている経験での情報を少しでも伝えることで、私のサイトを見てくれた方が得をしているのは嬉しいことです。
なお、現在のIPOは少しバブルのような動きになっていますので、急激な高騰・暴落を覚悟しながらマネーゲームに参加するという状況になっています。次の上場が2月22日ですので少し間が空くことから直近2銘柄は来週もやや狂気じみた動きが予想されますね。それでも2024年のIPOが始まって2連続で「初値良し、セカンダリー良し」となったことはインパクトが大きく、かなり幸先の良いスタートとなったのではないでしょうか?
これから3月IPOの新規承認が出てきて、それなりに3月は銘柄数が多くなるのが毎年の出来事ですが余程の過密スケジュールでなければ好調持続に期待したいですね。しかし、このIPO好調を察知してブックビルの人気が高まり公募株入手難易度が高まることが予想されます。
IPOの当選確率を高めるためには、まずは複数の証券会社から申し込めるように準備して少しでも機会を増やすというのが初手になります。基本IPOは人気が高く倍率も高いことからなかなか手にすることが出来ません。それでも、たくさんの申し込み機会を作ることで高い倍率でも続けていればいつかは当たります。
そうやって継続して続けていくことで長い年月をかければ抽選だけでも数千万以上の積み重ねの利益になることは私が戦績を残すことでも証明しています。
IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
延べにはなりますが、当方も掲載しているだけでIPOの取得件数は300銘柄以上になりました。それぞれに思い出がありますが、こうやってIPOを全銘柄追い続けるだけでも株式市場に多少、理解が深まるという好影響もありますね。今年はIPOファンにとって良い年になって欲しいですね!