明日は学びエイド(184A)の上場日です。2024年5月唯一のIPOとなります。SBI証券主幹事というのもあり注目されそうですが、4月IPOがどうも奮わなかったためIPO地合いというものがどちらに転ぶのか読みにくい部分がありますね。
・気配更新
上限値段:2,231円 気配更新:更新値幅49円、更新時間10分
下限値段:728円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :243円~3,880円
それでは初値予想です(公募価格:970円)
1,500円(公募比: +530円/+54.6%)
読者予想平均値:1,914円 | 中央値:1,720円 | 補正値:1,818円
主幹事の引受価格:892.4円。
直前予想はBB時の予想からは若干下げて1,500円としました。それでも意識されやすそうなロックアップ解除価格1,455円よりは上で予想しました。大手予想会社的には1,400円とロックアップ手前を意識していますので、やはり現在のIPO地合いを考慮して様子見姿勢が強まると考えられてそうです。
2024年に入ってからIPOは絶好調でしたが、4月に入ってどうも微妙な雰囲気となりました。初値こそ、公募割れは少ないものの、初値以降の株価もほとんどが下がっておりセカンダリーも盛り上がっていません。こうなると、次のIPOも突撃するのが怖いとなり、初値買い需要が起きにくかも知れません。
とはいえ、歴史は繰り返すではありませんが、IPOは一銘柄でいきなり雰囲気が変わることは今までも数多く経験してきました。恐怖感が強いほど(リスクが高く感じるほど)、手にするリターンも大きくなりやすい鉄火場です。
そういった微妙な状況で、SBI証券主幹事のIPOが5月単独で登場ですので注目度自体は集めているでしょう。いい形で6月IPOにバトンタッチして欲しいですね。
なお、IPOチャレンジポイントのボーダーラインは260Pあたりにあったようで、当選株数は200株セット配分だったようです。上場初値でのポイント換算は260P、200株で行いたいと思います。超絶人気の銘柄でもなかったので、微妙なポイント投入調整が必要でしたが、うまくポイント当選した人の価値換算が高く出ればと思います。
前銘柄まではセカンダリー戦略も前日に書いていましたが、今回から中止することにしましたのでご了承ください。正直、前日に記事書くだけでも大変でプレッシャーを感じていたので、中止にして正解だったと思います。休むというのも大切ですね。