明日はアストロスケールホールディングス(186A)の上場日です。

近頃のIPO地合いやグロースはやや不調という雰囲気が続いているものの、宇宙お祭りIPOが明日に迫って、やはり「いよいよ感」は出てきましたね。結局は華々しく飛び立つ結果を期待したいところです。

アストロスケールホールディングス(186A)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段:1,955円 気配更新:更新値幅43円、更新時間10分
下限値段:638円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・注文受付価格の範囲 :213円~3,400円

それでは初値予想です(公募価格:850円)
1,510円(公募比: +660円/+77.6%)
読者予想平均値:2,191円 | 中央値:2,000円 | 補正値:2,210円

主幹事の引受価格:793.47円

直前予想はBB時の予想からは若干下げて1,510円としています。それでも1,500円と大手予想と比較して上で予想しました。なお、「良く当たる方の初値予想は1,300円、忖度側は1,400円」としています。いずれも直近の有償第三者割当の発行価格1,250円よりは上で予想されており、最低でも1,250円は超えるのではないか?と見られていそうです。

この手のお祭りIPOは、結局、お祭り騒ぎが功を奏して慎重な予想会社の予想を大きく上回る可能性もあります。私はBB時の予想を1,600円としてましたが、読者予想の平均値は2,000円近くです。初日の上限値段が1,955円というのを考慮すると、初日で2,000円タッチラインが見えてくるという展開も十分ありそうです。

宇宙IPOは最近上場した「ispace」「QPS研究所」は比較対象として見られやすいでしょう。いずれも上場後しばらくは過熱感のある動きをしていたので、それも意識されやすそうです。

ispace(9348)のIPO新規上場情報

QPS研究所(5595)のIPO新規上場情報

上場前にこの2つの銘柄の動きは確認しておきたいですね。

当方、有り難いことに、三菱主幹事の穴場証券会社auカブコム証券にて当選を頂きました。

auカブコム証券 口座開設

お祭りIPOにはとりあえずは参加したいところでしたので、しっかり申し込めるところをリサーチして公募株を手に入れられたのは良かったです。後は初値売り視点で1枚あたりどの程度の利益になったかですね。良いお小遣いになることを期待しています。

https://note.com/96fun

2024年4月の銘柄まではセカンダリー戦略も前日に書いていましたが、中止していますのでご了承ください。注目銘柄なので私の視点で何か書こうか迷いましたが、読者様が余計な記事をみて迷うことがあってもと思いましたので止めておきます。