2020年頃から上り調子で、2021年に注目度がMAXになったと感じている株式投資型クラウドファンディング(ECF)ですが、最近はやや勢いを失っていると感じる人も多いでしょう。2021年、2022年は業界最大手のFUNDINNO(ファンディーノ)で年間120~130近くを募集しており、3日に1件案件があったことを考えると、少し数が多すぎて異常だったかも知れません。
勢いがあったものが数が少なくなったり年間での調達金額が下がってくると、業界が悪くなっているという印象も与えるかも知れませんが、個人的には現状が普通レベルかな?という感じてみています。数が多すぎた時に比べると少し落ち着いたので、案件の中身などが吟味しやすくなっているので、私達、投資する方からすれば今のほうがやりやすいかも知れません。
【株式投資型クラウドファンディングサマリー】年別、業者別の実績まとめ表示
私はECFへの投資自体は2019年から始めていますので、初期の投資したものはすでに5年が経過しています。IPOファンのような新しい物好きな人はサービススタート時からガンガン触る人が多いと思うので、そろそろ5年も経っているので大きなイグジットを求めていて、追加投資を控えている人も多いかも知れません。
そのため、今から参入する人にとっては申込みの勢いがないことで人気が落ちていると感じる人もいそうです。
業界でいち早くサービスをスタートしたFUNDINNO(ファンディーノ)さんでは、これまでに大量の資金調達を成立させてきましたので、そろそろ大きなイグジットを出さないと、魅力を感じることが出来ない現象になってきていると思います。
それを意識してか?FUNDINNO(ファンディーノ)さんのホームページでは「成長率ランキング」というのをトップページに出しています。
個人的にはこの情報よりも、1つでもいいのでIPOして募集時から何倍になったか?というのが出てくるとびっくりするほど活気づくと思っていて、それがもし自分が投資している案件なら嬉しいなぁというところです。個人的なECFでの目標はIPOする案件に投資することです。
当方、コラボキャンペーンをしていますので、リンク先から新規投資家登録だけでアマギフ1,000円分が貰えます。私自身も毎案件必ずチェックしてデータを集めていますが、ECFはイグジットまで時間がかかるのが当たり前なので、気長に投資できる人向けです。ただ、IPOや株主優待といった短期イベント投資情報が多い、このサイトを見ている人には分散投資という意味で、ECFは相性が良いと思っています。
例えばIPOで年間50万ぐらい短期的に稼げたなら、そのうちいくらかを夢をかけてエンジェル投資してみるのもいいと思います。単純に売買して日銭を稼ぐのとは違った感覚で過ごせるものを持っているのは意外に気持ちが良いものです。
イークラウドもECFプラットフォームとして激推です。8月末までキャンペーンしているので、投資家登録はキャンペーン中に済ませておきましょう。
こちらでは最速イグジットを経験させて頂きましたし、案件の絞り方が魅力的なので、投資してみたいというのが出やすい印象です。
【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに
株式投資型クラウドファンディング(ECF)が、もっと幅広く受け入れられて健全なエンジェル投資民主化が進むことを期待しています。
これは分かります
本格化して5年は経つので、IPOにしろM&AにしろExit案件がポロポロ出てこないと既存投資家も納得しないですよね
ECF業者は新規案件募集より、これまで募集した企業がその後どうなったのかの公開とExitに向けたサポートをすべき段階に来てると思います
倒産したところもチラホラあるようですし…
コメントありがとうございます。
ECFプラットフォームで案件募集後の面倒見が良いのはイークラウドですね。
ファンディーノさんは業界で先駆けて、またNo.1の地位としてパイオニア的に頑張っていると思います。
過去の案件の情報公開は、企業秘密もあるので難しいところもあるでしょうが、やはり大きなイグジットでアピールしないと、
既存投資家のこれ以上の投資が望みにくい状況とは思います。