当方のサイトでは株式投資型クラウドファンディングの案件情報を初期の頃からまとめています。2017年を起点して、主にFUNDINNO(ファンディーノ)さんがリーディングカンパニーとして頑張ってきた株式投資型クラウドファンディング業界です。

【株式投資型クラウドファンディングサマリー】年別、業者別の実績まとめ表示

FUNDINNO(ファンディーノ)さんの年別データをみるとこの業界の盛衰が分かりやすいですね。2020年頃から急速に盛り上がって2021年、2022年は他のプラットフォームも含めて盛り上がりましたが、2023年頃からは縮小気味に感じます。FUNDINNO(ファンディーノ)さん自身は業界最大手ということもあり、安定して新規の案件を出し続けています。ECFといえば基本的にFUNDINNO(ファンディーノ)で応募できるイメージが付いているでしょうか?

2024年になっても新規に伸びているのがイークラウドです。もともと案件企業との繋がりも大切にしていて、大事に案件を扱っている印象で、ここに来てそれが評価されて引き続き人気のプラットフォームになっていると感じます。こちらは徐々に第2回募集も出てきてバリューアップもしていますし、最速で3倍レベルのイグジットを一回出しているのは大きく評価できる部分でしょう。

ここ数年、年レベルの振り返りをECFでしている時に感じるのが、「FUNDINNO(ファンディーノ)さんの過去の案件でIPO(ググース)が出て欲しい!」というところです。初期の頃から「未来のIPO株に投資できるかも!?」というのがキャッチコピーで推していますので、もう5年以上経っていますので募集案件の中から「東証グロース市場への新規上場承認!」がみたいですね。

これがあると、再度ECFへの人気は高まると思います。

私は趣味として一口馬主をしていますが、ECFと一口馬主ってちょっと似ている部分があって、可能性に期待して出資するものの殆どの馬は1勝することすら難しいです(損失の確率の方が高い)。しかしながら、最近は一口のクラブ馬がGⅠを勝つことが非常に多く、夢を見させてくれます。もちろんG1レベルの馬に出資していたら大きな金銭的リターンも手に入ります。

ECFの案件がIPOするなんてのは、出資馬がG1を勝つレベルだと思っていますので、募集時のマイルストーンで「目標はIPO」なんて言葉は、一口のカタログで「大きな舞台でなんちゃら」なんて書いているのと同じレベルで話半分です。マイルストーンの業績予想なんてのは、血統の母系のブラックタイプを見ているような感じでしょうか?

そうであるなら、そろそろFUNDINNO(ファンディーノ)さんの過去の案件でIPOが出る事実が欲しいところです。最近はレイターステージへの投資案件も増えてきており、間近感は出しているものの、やはりIPOが出ないと、これまで出資してきた人にとっては、これ以上新しい案件への投資はしづらいでしょう。

毎月のレポートなどが義務付けられているようで、出資先からのPDFレポートなどはたまに見ますが、正直、緩やかに業績報告を受けてもつまらないなぁと思っている人が多いと思います。

とはいえ2025年も新規案件に出来る限り目を配り、面白そうな案件が出てきたら出資したいなと思っています。気軽にエンジェル投資出来る楽しさは一口馬主にも通じるものがありますね。2025年は一口馬主の世界では私はミュージアムマイルという馬に出資できたので、クラシック競走に出てきそうで楽しみの1つです。ECFの世界でも過去の出資した案件の銘柄にIPOでも出て欲しいなぁと思いますね。

FUNDINNO(ファンディーノ)

なお、FUNDINNO(ファンディーノ)さんはコラボキャンペーンをしていますが、年明け早々にこのコラボキャンペーンは終了を予定しています。終了日は分かってませんが、いきなり終わる可能性があるので表示があるうちに投資家登録はおすすめします(体制変更によるものなので全メディアで一斉終了のようです。新規投資家登録はうまく進めておきたいですね)。