明日はデジタルグリッド(350A)の上場日です。4月2件目のIPOになります。いつもですと、この時期のIPOは微妙なIPOでも時期的に小遣い稼ぎとして期待したくなるのですが、今年はトランプ関税が尾を引いているのでは?と考えます。やや落ち着いた値動きになってIPOに何処までくるか?ですね。
・気配更新
上限値段:10,400円 気配更新:更新値幅230円、更新時間10分
下限値段:3,390円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :1,130円~18,080円
それでは初値予想です(公募価格:4,520円)
4,450円(公募比: -70円/-1.5%)
読者予想平均値:4,534円 | 中央値:4,440円 | 補正値:4,534円
主幹事の引受価格:4,158.40円。
直前予想はBB時の予想と同様、軽微な公募割れで予想しました。値ガサですので引受価格まで下がると、1枚あたりのマイナス幅が大きいですが、そこまでは行かず公開価格付近で始まって、そこから普段の地合いだったら、微プラスになっただろう地点まで初日で上方向に行けば良いねぐらいの感触です。公募割れはするけど初日にとりあえず買いが入ってプラスになるというシナリオを前日段階では予想しています。
最終公募割れ予想の要因の大きなものは、やはり公開価格が仮条件の上限で決まらなかったことでしょうか?上限で決まらなかったのに、上場時にそれ以上の買いが寄り付き前から入るというのが想像し難いです。それよりも公募割れとなるなら早く逃げておきたい勢の売り圧は一定数あるのでは?という予想です。
しかし、4月下旬のIPOは3銘柄しかありませんし、終わってみればIPOは別腹的な動きになる可能性も前日段階では含んでいますし、明日の結果は楽しみですね。当方は様子見姿勢ですが、IPOのことを思うと良い結果になってほしいです。