GMOクリック証券は2025年9月1日より株式・投信取引手数料の完全無料化となっています。株式取引は取引手数料は現物取引手数料、信用取引手数料ともに完全無料化です。取引手数料無料化で先行したのはSBI証券楽天証券でしたが、3社目の完全無料化踏み切りとなっています。なお、他社と違って「条件なし」というのも売りにしています。

GMOクリック証券はシンプルに注文しやすさなどはネット企業らしい使い勝手があるので、特にこだわりがない方は条件なしのGMOクリック証券に以降という方も多いと思います。

GMO系の株主優待でキャッシュバックが豊富にありましたが、それらの株主優待が除外され始めていたところから、ひょっとしたらGMOクリック証券の取引手数料自体が無料になるから優待から消しているのかな?と感じていました。ようやく完全無料化となってシンプルに嬉しいですね。

先日はGMOコマースの新規上場(IPO)でもお世話になりました。意外と穴場ということを知られてなかったかも知れません。

また、当方の取引手数料の計算系ページも修正しましたので報告いたします。対応が遅くなり失礼しました。

証券会社株式取引手数料比較一覧

手数料の一覧表も「0」が並ぶようになり、もう取引手数料で比較する必要も減ってきているかも知れません。とにかく手数料が気になる方はSBI証券楽天証券GMOクリック証券のどれかを使えば手数料で損してるかも?なんて意識はなくなります。

これからは付随サービスも重要になってきますね。

また、株主優待クロス取引のクロスコスト計算情報も変更しました。優待考慮をする必要がなくなったのでシンプルに一つにしています。

神戸物産(3038)のクロスコスト計算情報

コストとしては金利コストのほうが高くなってきているのが分かると思います。その金利は現在上昇傾向にある世の中ですので、そちらも変更点がある時に忘れずに対応できればと思います。

9月の優待で、一部GMOクリック証券を使って株主優待クロス取引を行いましたが、以前は「一般信用買い+現引き」の方が取引手数料が安かったですが、今は普通に現物取引の取引手数用が無料なので、「買いは現物」で問題ないです。9月は昔の癖で、わざわざ手数料高い方で面倒なことをしてしまっていました。現引きとか忘れるリスクもあるので、普通に現物で良いでしょう(余力反映の資金移動を当日したい場合は別ですが・・・)

ライバル関係と見られるSBI証券楽天証券以外の第三極的なGMOクリック証券が取引手数料無料化となったのは大変喜ばしいことと感じます。ネット証券がどんどんサービス力を高めて、プレゼンスを高めていく世の中であって欲しいですね。