もうすぐ12月末の優待権利付き日(12月25日)が近づいています。

今年は逆日歩日数が7日で、毎年12月末は年末年始の休みがあるため、
逆日歩日数が大きくなる傾向がありますが、7日は単純に7倍で怖いですね。

そんな中、逆日歩のかからない取引が一般信用新規売りです。

主要ネット証券で一般信用売建を取り扱っているのは、松井証券とauカブコム証券 になりますが、auカブコム証券は2012年2月に売短サービス(返済期間が最大13日)というものを加えて、約2200銘柄が一般信用取引で売建可能となり、最大数となっています。

auカブコム証券 口座開設

証券会社(松井・カブドットコム・大和・岩井)一般信用売り可能銘柄リスト
当方でも主要証券会社のデータを更新していますが、auカブコム証券が圧倒的なのが分かると思います。

・2012年8月から一般信用売建可能銘柄で数量制限ありを抽選方式に

株主優待クロス取引などに便利な一般信用売ですが、その分、優待権利日が近づくと人気が出てくるため貸し株の在庫が少なくなります。auカブコム証券ではその残数を随時表示していますが、超人気銘柄では残数が出た瞬間になくなることも多かったです。

より公平に多くの方に行き渡るように2012年8月から抽選方式を採用しています。
抽選申し込み時間も19:00~20:00となっているので参加しやすいですね。
(結果は20:30までに分かります)

・人気優待銘柄でもクロス取引が出来る可能性がある

auカブコム証券を株主優待クロス取りのためにも持っておきたい最大の特徴はこの部分でしょう。銘柄数が最大という意味で当然、優待のクロス取引がしやすいですが、特に株主優待人気銘柄の場合は他の証券会社では、貸し株の調達不足のため、一般信用売建不可の規制が早くから入る場合があります。

そんな中、auカブコム証券では頑張って調達して権利日が近づいても残数が出てくることが多いです。12月の人気銘柄ではマクドナルドなどは典型的な例でしょう。

・IPOでは三菱UFJモルガン・スタンレー証券の分が流れてくる

当サイトではIPOの情報も流していますが、IPOでもカッブドットコム証券は他のネット証券に比べて参加機会が多くなります。流れてくる配分数なので枚数は少なめですが原則として全数量を公平な抽選で配分するので可能性は他の証券会社より高いと考えられるかも知れません。

 

ホームページ画面がシンプルで取り扱いやすいなど特徴を書けば色々と上がりますが、
株主優待ファンとしてはauカブコム証券の口座を持っておきたい最大の特徴は一般信用売建可能数の多さですね。

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