今年のIPOは公募割れはまだありませんが、一つだけ公募割れを起こしたのがREIT-IPOです。ということでSIA不動産投資法人はどうなんだという人が結構多いと思います。
主幹事SMBC日興証券で1口申し込んでいたのですがさっくりと当選しました。
当選しやすいというのは人気なしの指標にもなりますので、ますます怪しくなったと思っています。
私個人としては当選したものを拒むつもりはありませんので、そのまま購入予定です。
REITではREIT指数が好調な時の上場銘柄日本プロロジスリート投資法人、コンフォリア・レジデンシャル投資法人のアドバンテージがありますので公募割れの結果となっても許すといった気持ちです。
まず、リスク面から
証券会社の引き受け価格は434,250円です。
上場日に売り優勢となった場合も下値としては1万6千円マイナスぐらいが一つの目処になります。
この程度の覚悟は必要となります。
プラス面やリターンの方に目を向けると
分配金予想としては
2014年2月期 4,119円
2014年8月期 13,117円
というデータがあります。8月期の予想をベースとすると年間26234円です。
売出価格の45万円で換算すると利回りは5.83%と分配金がこの程度で続くなら魅力的とは言えるでしょう。(ちなみに50万でも5.25%)
ちなみに現在のREITの予想利回り一覧はこちらのサイトを見てください。
http://www.japan-reit.com/page/data-top.html
あとは今年の東証REIT指数が参考になります。
REIT-IPOが絶好調だった時期は指数も上り調子の2月頃でした。
一方、公募割れの野村MFは6月上場で指数も落ちていた時期です。
現在は持ち直し傾向なのでこの流れが続けば支援材料です。
野村MFも現在は公募価格を回復しています。
私はあまりリートに詳しくないのでなんとも言えませんが、結局取得物件に魅力があるかと分配金に魅力があるかで投資意欲が変わるものだと思っていますので、現時点で予想分配金を見れば多少は安心感はあるかもしれません。
ただ人気がないのは初値には厳しいです。
主幹事の力量で46万ほどになれば成功、公募付近でも役目を果たした程度かもしれません。
日興さんのお手並み拝見と行きたいです。
結論は5分5分って感じですね。私は突撃です!公募割れなら笑ってください。
SIA不動産投資法人は正直、リスクと実入りを天秤にかけると、手が出ませんでした。
予想分配金は悪くはないのですが、長期で保有するつもりもないですし…
アリア様、ご連絡ありがとうございます。
正直、蓋を開けてみないとどうなるかわかりませんが、私は今年他のREITIPOで十分利益を貰ったので、BBして当たったものは取り消すのもややこしいと思っています。
通常だと仮条件下げて、下限で決まっているので人気なしと見るのが正解だと思います。それでも初値だけはどう転ぶか分からないですね・・・公募付近が濃厚ですがね・・・