システム情報の新規承認情報が9月17日だったので、そろそろ1ヶ月新しい新規承認が出ていないことになります。
IPOファンの方々にとってはもっとバラバラに新規承認が出て欲しいところでしょう。
12月はIPOラッシュが予想され、そうなると厳しい選別も必要になります。
だいたい2013年の12月は20社前後が予想されている模様です。
これから11月に数社出るか出ないかを含め、さらにリートのIPOを含めて2013年度のIPOの数は60社前後になりそうですね。
【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
当方では2003年度からのIPO情報をまとめていますが、今年は前年度の数を上回るもののまだまだ少ないなぁというイメージです。
12月のIPOラッシュの準備として、昨年度の12月のIPOデータをチェックしてみました。
抽出結果 (15件)
15戦 12勝3負0分 (勝率80.0%)
当方の分析結果ページで結構簡単に出ますので参考にしてください。
勝率は80%と好成績ですが、やはり公募割れとなっているのは東証2部の地味銘柄がきついですね。
この傾向はIPOが重なる12月により強く現れる気がします。
注目されない=買いが入らない=売り気配スタート
また今回振り返って思ったのが、上場日が重なるので注目銘柄は少し持っておいたほうがいいことも多いかもしれません。
ユーグレナやコロプラは注目度が高く、もちろん初値も良かったのですがもし今まで1枚でも持っていたら数百万の利益になっています。
分割も含めて、上場銘柄をみて今後も注目を浴びそうだなと感じる銘柄はセカンダリ参戦や初値で売らないといったことも考えておいたほうがいいですね。