日立マクセルとジャパンディスプレイは楽天証券でも取り扱いがありました。
委託幹事や裏幹事と呼ばれ、他の幹事証券から少量ですが貰う形で配分しています。
この楽天証券は抽選後にその抽選倍率を公表します。
結果を見るとこれは当選は難しいと感じてしまいますが、一つの証券会社での結果ですので抽選派の方はうまく証券会社を選ぶことで本当はもっと当たります。
ただ、私はどの程度の人気度?や当たりにくさだったのか?を調べるために楽天証券を申し込んでみたので紹介します。
楽天証券では約150倍の当選確率です。1%以下でこれを当てるのは至難の業です。
ちなみに私の抽選番号は3桁でしたので、個人的意見では枚数は10枚以下だったのではと思っています。このあたりは4桁だったよという人がいれば知りたいですね。
ジャパンディスプレイは200倍を超えました。ジャパンディスプレイはもっと枚数があってもいいはずなのに相当倍率高いですね。ちなみにこちらも3桁の番号だったのでそれ程申込は多くなかったと推測しています。
たいてい楽天証券の委託幹事の倍率は100倍を超えています。1%以下の確率で当たるわけないだろと言われればそうですが、楽天証券についてはこういった倍数表示が見れるので申し込んでいます。
これらの結果も集めていくと、初値予想の制度(人気度から)、セカンダリー戦略(買い需要の確認)に若干使えます。
他のこういった数字の確認ができる証券会社としてSMBC日興証券とマネックス証券の申込番号をIPO毎にデータをとっておくと需給予測に使えます。
日立マクセルなどはSMBC日興証券の申込番号で異常なほど人気でした。あまりに異常だったので主幹事的に少し見せかけで番号を変えるなどやっていないか疑問視するほどです。
明日上場となりますが、公開価格は上限決まっていますし申込番号に作為的なものがなければそれなりにいい結果が見れると思っています。