噂されております大型上場がいよいよ出てきそうです。6月には上場申請を行う予定とのこと。
リクルートホールディングスが、10月をメドに東京証券取引所第1部に株式上場する見通しとなった。6月下旬にも申請する。上場で資金調達しやすくなり、M&A(合併・買収)など成長戦略に弾みをつける。株式相場の動向にもよるが、上場時の時価総額は1兆円を超すとみられ、昨年7月のサントリー食品インターナショナルや4月の西武ホールディングスを上回る大型上場になる。
リクルートは「リクナビ」(求人)、「じゃらん」(旅行)などの媒体で様々な情報を取り扱うほか、共通ポイント「Ponta(ポンタ)」の運営にも乗り出す予定。2012年に米の求人検索サイト大手、昨年はインドの人材紹介大手を買収するなど海外展開も加速している。13年3月期の連結売上高は1兆492億円、純利益が718億円だった。
同社は1960年創業。グループ会社の未公開株を巡るリクルート事件では創業者の江副浩正氏が有罪となった。リクルート本体も、巨額の負債を抱えるなどで一時期ダイエーの傘下に入っていたことがある。 (日経速報ニュース)
リクルート事件も今は昔でしょうか?西武HDの上場もある意味新規者には成功のIPOに見えますのでリクルートの上場も期待が高まります。
それにしてもいきなり時価総額1兆規模は凄いですね。
当方、最近IPOの詳細ページで上場時の時価総額も載せることにしましたので、IPO上場時期が近づきましたら、その視点で類似比較などもしてみたいと思います。
業務内容は多岐にわたりすぎていてしかも有名なものばかり、誰もが一度はリクルート関連サービスにお世話になっていると思います。
いよいよ上場が現実味を帯びてきて楽しみです。