GMOリサーチがGMOクリック証券で当選者がかなり出たことで、IPOで抽選に穴場証券や裏幹事(委託幹事)になる証券会社の注目度が俄然高まったように感じます。
一般的に主幹事と幹事団の割当数などは公表されますが、委託幹事に関しては主幹事への応募や上場会社の意向によってその振り分けなどが大きく変わりますので謎な部分が多いです。
最終的には日証協などから公表されるデータで確認することになるでしょう。
場合によっては下位幹事団より当選確率が高くなることもあります。
割当数100に10000人が応募で確率は1%。
割当数が50に1000人が応募なら確率が2%。
上記のように割当数が少なくても、委託幹事に関してはあまり表に出てこなかったり気付いた時には応募期間が終了していることも多く、申込人数が少ないことが実情です。また、こういった穴場証券まで準備している人も少ないということもあるでしょう。
12月は特に多種多様なIPOが出てきますので、今から準備しておけば穴場証券でIPOゲットが出来る可能性が高まると思います。
それではIPOの穴場証券(よく委託幹事になる)の紹介を致します。
今回、一躍有名になりました。頻度自体は少ないもののGMO系のグループ会社なので今後もそういった銘柄の上場の時は実力を発揮します。さらにはGMOクリック証券自体も上場を目指しているところはありますね。この時はどうなるんだろう?
2014年7月からネットでのIPO申込を開始しました。かなり穴場の中部地方中心の証券会社です。また申し込み方法も仮条件後に申し込みをする必要があり、見逃しも頻発しそうです。
特に、中部地方本社のIPOや幹事団にも入ることがあるので注目です。
岡三オンライン証券も良く委託幹事として登場します。岡三グループということで岡三証券から回るのかとおもいきや、意外とそうではない配分も多そうです。
手数料・情報力・ツールの面でデイトレーダーに人気がある口座ですね。その為、あまりIPOをしている人が少なさそうで穴場口座です。
【岡三オンライン証券x黒澤ファンド】タイアップキャンペーン!と攻略法
※タイアップキャンペーンがありますので、そこから申し込むとお得です。
楽天証券も見逃しが多いため穴場になります。面白いのが抽選倍率の公表と日経平均から式を作って当選を振り分けるという公平さを保っています。特に抽選倍率は参考になりますね。
松井証券も委託幹事が多いです。大型やネット系のIPOで委託になることが多いですね。ネット系というのは上場銘柄が広く公平にの意図でネット証券での配分を増やして欲しいといったお触れを出すような感じです。
穴場というかほぼ本命とも言っていいエイチ・エス証券です。九州地方にめっぽう強く主幹事になることもあります。年に1回以上は主幹事になっているような気がします。再抽選制度というもので多少取引した人に優遇があるのでその辺りも気になるところです。
今回はIPOの抽選で穴場証券をまとめてみました。私はすべての口座を持っていますしIPO以外でも使い道があったりするので準備は怠らずにしておいたほうが良いでしょう。
複数の口座を持つのが面倒という方にはIPOには向いていません。ネット証券の口座管理は簡単です。100円均一でクリアファイル一つ買ってきてIDなどはまとめておき、パソコン画面ではKeepassなどのパスワード管理ソフトを使うと便利です。
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