なんだかふるさと納税の過熱感が凄いですね・・・

政府の方からも少し注意喚起していると思うのですが、電気機器とかポイントとか、自治体に関係の薄いものをふるさと納税のお礼として用意するのは個人的にやめてほしいと感じます。

この制度を長く良い制度として残していくためには、行き過ぎたお礼合戦は望ましくありません。

ananfurusato

お米に関しても20kgで人気の阿南町が対応できずに申込休止です。

 

岡山県備前市では、家電とかNexus9がお礼として用意されています。

ふるさと納税で10万寄付で4万以上のお礼が貰えるので、寄付に対する利回りは40%以上です。お米等だと1万円で10kgと考えるとこれも40%ぐらいなのでほぼ同等の利回りと言えます。

10万ぐらいの控除ができる所得がある人はこれ一つでふるさと納税を済ませられて、2000円でNexus9ゲット!なんて事ができるのですが、私はこういったことはしたいと思いません。

一応、美味しい情報なのでブログなどで発信はしますが・・・

他にも備前市では自治体に関連が薄そうな家電製品を多数揃えています。2000円で家電を貰うことができると考えられますが、果たしてこれが本当にいいのか?と思います。こんなことをしていたら逆に地方が疲弊すると思うんですよね。

長野県飯山市のパソコンとかは産業なのでOKだと思ってます。

私自身も「ふるさと納税」は控除枠に近い分までフル活用しようとは思っています。ただチョイスするお礼は自治体にゆかりのある特産品を選ぶ予定です。

お得だからといって、あまり自治体に縁のないものが人気にならないで欲しいななんて調べていて感じる黒澤でした。