2015年の創設されたインフラファンド市場がいよいよ動き出しそうですね。

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2015年の春頃に創設されましたが、まだ上場しているファンドはありません。基本的に不動産投資のREITの再生可能エネルギー版と考えると良いでしょうか?ETF,REITの仲間としてみれます。

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2016年春には第一号が上場しそうで注目を集めそうです。新規上場ということでIPOの中間、新規性も加味して投資判断を決めたいですね。私もデータのまとめをどうしようか迷っています。

東証インフラファンド、16年春にも上場第1号 太陽光に投資

  2015年に東京証券取引所が開設した「インフラファンド市場」で、16年春にも上場第1号が実現する見通しだ。マンション分譲を手掛けるタカラレーベンがこのほど、運営する太陽光発電ファンドの上場を東証に申請した。新市場の利用が広がれば、再生エネルギー事業などの資金調達のパイプが太くなり、投資家の資産運用の多様化にも一役買いそうだ。

  上場申請したのはタカラレーベン傘下のファンド、タカラレーベン・インフラ投資法人で、国内の太陽光発電施設などを組み込んでいる。上場で得た資金を活用するなどして、現在約10万キロワットの発電規模を18年度には13万キロワットに拡大する。上場審査は早ければ3カ月程度で終わる見通しだ。

  東証の新市場は日本初のインフラ向け投資ファンド市場としてつくられた。不動産投資信託(REIT)に似た仕組みで、再生可能エネルギーの設備などを運用対象に組み入れた投資法人を上場する。投資家は事業から得られた利益から分配金を受け取る。日々取引されるため流動性が高く、換金も容易にできる。

  上場第1号が生まれる見通しになったのは、税制面での後押しがある。16年度から、インフラ整備を目的とする上場投資ファンドは、利益に対する法人税の非課税期間が現行の10年から20年に延びる。投資家はより多くの分配金を受け取りやすくなる。風力や太陽光などの設備は耐用年数を20年程度に想定しているケースが多い。

  タカラレーベン以外にも、独立系運用会社のスパークス・グループや、不動産のいちごグループホールディングスも、秋ごろに自社の太陽光ファンド上場を目指している。複数のファンドが上場すれば、投資家の選択肢が広がるうえ、民間マネー主導の社会資本整備を後押ししそうだ。

秋ごろには複数の上場が見られるかもしれません。増えてくるとスポンサーが選択の焦点になりやすいです。

太陽光発電など、再生可能エネルギーへの投資は気になっていたけどどうも参加する気になれなかった人には投資口が増えますね。メリットは基本的にはRIETと似ています。少額から投資に参加できる、換金性が高いなどが挙げられます。

デメリットもREITに近いでしょうね。頻繁な公募増資の可能性、様々なコスト要因が膨らみ直接投資より利回りが悪いといったところでしょうか?

vsreit

REITとの差異の比較表もありました。これみるとほぼ一緒です。とりあえず第一戦略はREITとおなじ感覚でしょうか?吸収規模とか表面利回りとか気になりますね。