大型注目株はグレーマーケットの情報が気になるところです。購入期間が終わるところで早速情報が出てきました!
スマートフォン向け無料通信アプリを運営するLINEが週内の日米上場を前に、グレーマーケットで投資家の人気を集めている。新規株式公開(IPO)価格は3300円、IT企業としてはことし世界最大規模の上場となる。
キャンター・フィッツジェラルドによると、13日のグレーマーケットでIPO価格を15%上回る3800円の値が付き、その後売り注文の値段は4000円を上回っている。チャーチル・キャピタルのセールストレーダー、トム・レスキ氏(シンガポール在勤)は買い値3900円に対し4200円の売り値があると明らかにした。LINEは15日に東京証券取引所1部に、ニューヨーク証券取引所には14日に上場する。
キャンターでアジア株式セールスとトレーディングのマネジングディレクターを務めるハワード・キューム氏(香港在勤)は、「IPO価格を上回る買い値を直ちに示した買い手が複数いた」とし、「投資家はこのIPOを心待ちにし、株式を得ようと試みてきた。ほとんど得られないか、アロケーションなしの投資家が大半だったと聞いている」と述べた。
LINEは、韓国のポータルサイト運営会社であるネイバーの子会社。公開時の市場吸収額は約1330億円。公開価格の仮条件は2900ー3300円で、上限に決まった。日本経済新聞は13日、応募倍率が25倍弱だと報道。英国の欧州連合(EU)離脱の判断が下されて間もないタイミングでの上場を心配する声もあったが、日本株は今週上昇しており、懸念は和らいでいる。
レスキ氏は、「参院選後でアベノミクスや刺激策への期待もあり、グレーマーケットで売り手を見つけるのは難しい状況になりつつある」と指摘。LINEは、15日の国内上場時に公開価格を大きく上回る初値がつくとみられているほか、「相場は連日で上昇しており、売り急ぐ向きはない」と話した。
公募株で手に入れた人はかなり嬉しい情報が出たのではないでしょうか?LINE株は大型な割には人気が高かったのか?手に入りにくかったので、需給面で見てもグレマ情報はやや信ぴょう性もあります。
大手予想ではすでに4,000円予想も出ていますので、初値4000円付近が現実味を帯びてきました!
なお、当方もLINEのネット抽選は思っている以上に当選できず前半戦は全て敗退、補欠繰り上がりも短い期間ながらありませんでした。
残るは最終穴場口座auカブコム証券になります。
確認したところ抽選処理中でしたが、もし当選となれば報告したいと思います。
LINEの上場直前にして感じたのは、LINEは他の大型株に比べて話題性がかなり高いということです。上場観測ニュースが関連銘柄の株価にも左右していますし、規模の大きさだけでなく注目度から来る、需要の高さというものは相当のものだと感じました。
auカブコム証券の結果がダメなら、今回当方はLINE株の公募入手はならないことになるので残念ですが、粛々とIPO参加は続けていくつもりです。