2023年からIPOで新しく始めた施策がnoteでのIPOセカンダリー戦略です。

記事作成に不慣れな部分はあるものの、役になっていると言ってくれている人も多く、多くの方に参照いただいて貰っています。幸い、これまでのセカンダリー記事を総合するとIPO地合いの良い状況も手伝って、IPOセカンダリー参加者は結構プラスの人が多いと思うので良好な出だしだと思っています。

noteというプラットフォームを使うことで、あまり戦略部分は無料記事では出したくないなぁと思っている部分を書くことが出来ていますので、有料記事にはなりますが少額ですので私への応援であったり気軽に他人の戦略記事を読んでみたいという需要に応えたらと思っています。

さて、ゴールデンウィークやIPO休息期間を使って新シリーズとして「シーン別の過去データ検証」結果と考察記事を書いています。

1回目は「初日上限値段超え」で初値が付いたIPOについてどういった動きで、どういう戦略があるか?を検証しました。2019年ぐらいまで振り返って20銘柄弱が該当して、ここまで振り返るとある程度一定の同じような結果となっており、歪みというか「初日上限値段超え」の時はこうなりやすいという結論を出しています。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

当方のサイトには2001年からのIPOデータ結果リストがありますので、過去のデータ検証は皆さんでも色々行うことも出来ます。ただ、私もエクセルなどにまとめながらサイト上にデータ公開していることから、色々なパターンでの検証記事は得意ですので、今後も好評だったら続けていきたいと思います。

同じようなシリーズでは

  • 2日目突入IPOの検証(即金規制の歪み検証)
  • 2日目突入でギャップダウンで始まった銘柄は?
  • 初値がついてストップ高になった銘柄の特徴は?
  • 初値が付いて急落する銘柄に類似点はあるか?
  • 地方上場銘柄に共通するポイントはあるか?
  • 主幹事の癖というものは本当にあるか?(主幹事抽出シリーズ)

などなど考えています。過去のデータで共通の銘柄を複数抽出して面白いポイントを見つけて紹介する流れになります。需要があるか分かりませんが、私自身もIPOセカンダリーに活用できますので、有料にはなりますが、皆さんにも読み物的に読めるようにと思っています。