2024年のIPOも全上場が終了したということで、久しぶりにnoteにてIPOセカンダリーの記事を更新しました。昨年も記事にしたのですが、「年末年始の見直し買い狙い」と「2024年上場銘柄で今買うなら狙い目」銘柄のピックアップ記事になります。
あまり具体的に銘柄を書いている内容を無料で出したくないので有料記事になっています。500円ですが、IPOセカンダリーに参加する人にとっては、これぐらいは寄付気分で出してもらえれば幸いです。
記事を読んで皆さんだったらどう思うかなど、比較しながら検討していただければ楽しいのでは?と思います。
この記事をアップするにあたって2023年-2024年の見直し買い記事が有料だったのですが、無料開放にしました。
どういった内容が載っているのか分からないのに記事にお金は出せないという方は参考にしてください。
例年12月IPOは上場ラッシュになることで、注目度の分散・買い資金の分散から初値は不振になりやすく、初値不振だと次々と注目IPOが日替わりで来ることから放置されやすい状況になりやすいです。そこで毎回、最終上場で今年のIPOシーズンも終わりそうだなという時期辺りから循環物色相場が始まりやすいです。
逆に言うと循環物色なので、今、短期的に急騰している銘柄に関しては資金の逃げ足も速いので注意が必要ですね。
【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに
12月IPOはトピックの一つが大型のキオクシアが入り込んでいて公募割れでしたが、結局プライム話題株の強みを活かしてプラス推移している部分でしょうか?初値ベースでは17上場中、5銘柄が公募割れ、現在値が公募割れ価格で推移している銘柄は6銘柄です。
2024年の年後半に入る辺りからIPOの地合いはパッとしない印象が続きましたが、終わってみればほどほどにイベントはこなされている感触もあります。特に最近感じるのは、初値視点だけでなく上場後2~3日ぐらいのスパンで考える必要があるという部分ですね。
今までは公募ゲット初値売りだけで十分でしたが、初値視点よりも2~3日での目標株価視点で各IPOを見ておいたほうが勝率が上がるのでは?と思っています。これは上場初日の成行規制の影響が大きそうです。
今も裏でデータ取りを進めているのですが、年末年始は何らかの形で読者の皆さんにも上記の初値視点だけでないデータチェックが出来る場を提供できればなと考えています。
年末年始は比較的時間が取りやすいタイミングです。読書などもオススメですが、すこし休みも取りつつ実りある行動も行いたいですね。