本年度のIPOも先週末の金曜日で最後となりました。
毎年最後のIPOは強いと言われていますが、今年も強かったですね。

今年はリートも含め3社同時上場となりましたが、どの銘柄もプラスで始まり、
リート以外のIPOはストップ高で、月曜日も大量買い超し状態です。

エイチ・エス証券主幹事のグランディーズは上場前は地方不動産ということで、
不安視されていましたが、蓋を開けてみれば初値こそ微プラスで始まりましたが、
小粒ということで一気に上昇しています。

今年は地方上場として、北の達人コーポレーションという前例があったので、
やはりそういった過去のデータを検証しておくと良いですね。

【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)

IPOに関しては2003年からのデータを分析できるように準備を進めています。
ここに主幹事実績とか月別アノマリーとか、そういったものも軽くチェックできるように
より充実させたいです。初値予想、セカンダリー作戦に役に立つと思います。

私はエイチ・エス証券主幹事の銘柄は、結局小粒なものが多いので、動意付けば上昇する銘柄が多いと思っています。そのかわり、崩れだして落ちていくともう相手にされないものもあるので注意です。

地盤ネットも強いですね。

私は12月のIPOが全然取れなくてIPOブロガーから置いていかれた感がありましたが、
最後に美味しい思いをして頂いています。

今年の当選履歴をサイドバーの右下部にまとめました。
22銘柄で年間48万程度のプラスです。

実際は全てを初値売りしていないし、全ての取得銘柄ではなかったりするので、
実損益は少し異なるのですが、普通に初値売りで頑張ってもこれぐらいIPOは利益の出るものだということを、これからも証明できたらと思います。

IPO景気も戻ってきている気がしますが、やはり銘柄選別はしっかり行いたいですね。