上場観測の記事が続きますね。新規承認発表がないので、観測記事で我慢です。
4月19日(ブルームバーグ):iPS細胞を活用した網膜再生医療の研究を手掛ける日本網膜研究所は、新規株式公開(IPO)を検討している。厚生労働省に許可を申請し、世界初のiPS細胞を利用した治験に乗り出すことを目指している。
株式会社、日本網膜研究所の鍵本忠尚社長(36)は17日、都内でブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ「時期はまだ分からないが、今後数年で株式を公開したい」との考えを明らかにした。さらに「東京で株式公開した後は、米国でも公開したい」と話した。株式の公開で資金を調達し実用化に必要な追加の技術取得や企業買収、プラント建設など設備投資などに充てることを計画しているという。
一つ目は来年以降ですがiPS細胞関連ということで上場する頃は盛り上がるかもしれません。赤字バイオ系は普段は厳しいですが、iPSど真ん中銘柄だと盛り上がりそうです。
もう一つのサントリー食品インターナショナルは、サントリーホールディングスの子会社上場となります。こちらは今夏にも公開予定です。超大型IPOの到来ですので注目度が高いですね。でも親会社が上場しないで、子会社の上場というのは東証的にはどうなんでしょうね?なんか審査で基本的に親子上場はダメとかあったような(親が上場しないのでいいのか?)
IPOブロガーたちもそれぞれ記事にしています。
ポイントだけ書くと
・規模的には去年のJAL並み(4000~5000億規模)
・主幹事は野村證券の模様
・類似参考企業は、もしろんキリン、アサヒ、サッポロなどのドリンク企業
・知名度は抜群
・ホットイシューとして多くの人に利益が分配されるIPOになればいいですね。
・株主優待新設にも期待がかかります。
まぁ、楽しみですね!